この日は、11月末に発行されるmomo通信の取材を兼ねて、矢澤さんの事業構想や実際の布織りをどう行っているのかや、糸紡ぎの様子を見てきました。

一通り矢澤さんから説明を受けたあとは、まゆからの糸紡ぎと、ウールの糸をつくる作業を体験しました。まゆを茹でると、一つ一つのまゆから1本の糸が途切れることなく出てきます。さらにそのまゆとまゆを紡いで、1本の糸にしていく作業はそれだけでも時間のかかるもの。絹糸がどのようにでき、私たちの元へ届くまでに膨大な時間と労力がかかること、その一端を見せてもらいました。

繊維産業は日本では廃れてきてしまった産業ですが、蚕と人がその長い歴史の中で作ってきた伝統は確実に後世に残すべきものだと感じました。守るべき日本人の伝統や技術。次回は5月、桑の葉が生い茂る季節に訪れようと思案中です。ぜひみなさんも新城を訪ねてみてはいかがでしょうか。
※矢澤さんについての詳しい報告は11月末発行のmomo通信vol.22にて取り上げております。
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