2月13日、融資先「凡設計」内のスローママによる、スローファミリーラボ【ライフスタイル講座】の第3回が行われました。
今回は仕事をテーマに、「自分らしい働き方」について参加者の方々と共に考えました。ママ講座で女性限定でしたが、男性にとっても考えさせられることが多いテーマだったように思います。
グループで自己紹介した後、「こんなおばあちゃんになりたい」というテーマで、それぞれのなりたいおばあちゃん像を画用紙に描いていきました。手を止めてじっくり考えている人もいれば、夢中でクレパスを動かす人もいました。一人ひとりの持つイメージが徐々に絵として姿を現してきて、見ている立場としてもわくわくしました。
描いた後はグループ内で、絵の状況設定や、作業の中で考えたこと・感じたことなどを話していきました。描かれたのは豊かな自然や自分を含め笑顔の家族の姿が多かったです。故郷である沖縄の海を描いているママさんもいました。
後半は起業支援ネット代表を務める久野美奈子さんをゲストにお招きし、お話を伺いました。
「働く」ことを考えた時、ママという立場上、縁遠くなりそうな言葉でしょうか。働くといっても多様な意味があると久野さんは言います。金銭的対価を求めることだけでなく、やりがいや自分の居場所になることもあります。有償があれば無償もあり、私的だったり社会的だったり、義務的なものがあれば、天職というレベルに達するものもあるかもしれないということでした。
人生には様々な仕事があるのです。様々な仕事がある中、ママとしてどんな仕事をしていくのか。その中で譲れないものは何か。ママがそうやって取捨選択する中で、男の僕としては、パパにとっての「働く」ことも、考えないといけないと思わされました。
仕事と家庭・育児を両立する中で、仕事では時間をかければもっと良くなると思っていても、かけられず、子どものことでバタバタして周りに迷惑をかけてしまったり。
夫はしっかり仕事できていると、家庭では「なんで私ばっかり!?」という意識が芽生えたり。「身内だからこそ夫を素直に応援できなくなる」「子どもが暗がりの中で待っていると泣ける」そんな久野さんの話は切実でした。
忙しく仕事をこなすうちに自分の気持ち、自分の時間はどんどん淵へ追いやられる。両立は簡単にいくものではなく、ワークライフバランスといえば聞こえはいいが、結局どちらも集中できず中途半端になってしまう‥。そんな危険性もあるということを教えていただきました。
全部希望通りにはいかない。どんな大変さなら受け入れて楽しめそうか。子どもが熱を出した時、仕事を中断して駆けつけるのは、大変だけど、人間らしい選択なのかもしれないと僕は思いました。
多くの画用紙に描かれたのは、みんなで笑う家族の姿。どうしたら、家族も、自分も笑顔でいられるか。両立という完ぺきは難しくても、仕事と家庭、自分と家族、その「両座」の中で、少しずつ理想に近づいていけたら。例え一人ではできなくても、周りの人と少しずつでも助け合えたらできるかもしれません。
「仕事」は迷い悩みの連続だけど、その「仕事」の積み重ねが、自分をつくっていく。だから無理せず焦らず諦めず、両座してhappyを目指せるといい。肝心な所まで諦めてしまうのは辛いから。両座のコツは、どっちも中途半端にしない様に、モードを切り替えることだそうです。
ママという立場で考えると、可能性が見えにくいかもしれません。でも、自分の描いた理想の絵から逆算して考えていくと、実は可能性は広がっているかもしれません。これはどんな立場でも同じだと思います。全部じゃなくて、残ってほしいものが残る様な選択をしていくことが大切です。
いろいろ考えさせられることの多い講座でしたが、「最後に残っていてほしいもの」は何か。その答えが見えているだけで、少し生きやすくなるのかもしれないなぁ、と思いました。参加者の方々の、話し足りなさそうな姿が印象的でした☆
スローファミリーラボ詳細は「こちら」
momoレンジャー GC




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