このたびの「東北地方 太平洋沖地震」に被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
震災後、ニュースで連日のように福島原発の話題が報道されました。テレビでは爆発の映像や、「直ちに影響の出るレベルではありません」といった会見の様子が何度も繰り返し映し出されていました。けれど、私が知りたいのはもっと多くのことでした。
なぜ事故が起こってしまったのか?なぜ未だに問題が解決しないのか?そして、まさに今、この問題に対して私(たち)に何ができるのか?と、頭の中に疑問がいっぱい湧き出して爆発しそうでした。
今にして思えば、このパニック寸前&乏しい知識の状態が一番危険だったと思います)そんな中、momoの大先輩である「未来バンク事業組合」の理事長・田中優さんが、momoで原子力に関する講演をしてくださることになりました。田中さんは長年、原子力発電に反対する活動に携わっておられる、いわば原発問題のスペシャリスト。田中さんのお話を聞けば、現在私が抱えている疑問のいくつかが解消されるかもしれない。そんな直感がしました。
講演の予定が決まったのは、開催日のわずか2日前。その短期間で広報と会場予約、当日の会場準備と案内を済ませるフットワークの軽さと熱意は、いかにもmomoらしいなと思います。スタッフとして参加したレンジャーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
当初定員40名の会場を予約していました。しかし、その定員をはるかに上回る人数になることが予想されたため、急きょ大きな会場に変更しました。急な会場変更によって、参加された皆さまにご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。
講演当日。わずか1日ほどの案内期間にもかかわらず、100名以上の方々が講演会に出席されました。会場のパイプイスだけでは席が足りなくなり、用意していたブルーシートを広げてようやく全員が着席できました。田中さんの知名度の高さももちろんあると思います。しかし、それ以上に現在福島原発で起こっていることについて「知りたい」という強い想いが参加された方々にあったのだと思います。
田中さんのお話は非常に丁寧で分かりやすく、私の抱えていた疑問がみるみる解決していきました。それだけでなく、私が今まで疑問に思うことすらできなかったことを教えていただきました。
例えば電気料金について。実は発電所や送電線の建設にかかる費用に3.5%上乗せした費用が私たちの電気料金から徴収されているそうです。つまり、電力会社は費用がかかればかかるほど儲かるシステムだということ。また企業の電気料金は家庭と違って、使えば使うほど単価が安くなるように設定されていること。そのせいで日本全体の電力消費の4分の3を占める企業の省エネ化があまり進んでいないこと。省エネ化が進めば、日本で稼動している原子力発電の一部もしくは全てを止められる可能性があること。
事故の背景には「お金の問題」が絡んでおり、それが回りまわって私たちの現在と未来を脅かしているという事実に驚きました。
それでは、まさに今、この問題に対して私(たち)に何ができるのでしょうか。
田中さんのお話にもありましたが、一番大切なことは、まず正しい情報を知ることだと思います。情報を知ることで、初めて問題が見えてきます。そして私たちが正しいと思う選択肢を選ぶことができます。
今回スタッフとして、正しい情報を得るための場作りに協力できたことを光栄に思います。田中優さん、
本当にありがとうございました。
momoレンジャー サイト




コメント
先日はありがとうございました。
目から鱗な話ばかりで、本当ためになりました。
その際優さんが使っていたパワーポイントのデータを見せていただきたいんですが、どうしたらみれますか?
下記URLのブログ記事をご参照ください↓
http://www.momobank.net/activity/ranger/319.html
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