ソーシャルファイナンス研究会

ソーシャルファイナンス研究会
 コミュニティ・ユース・バンクmomoでは、「融資」という"資金的な支援"のほかに、

(1)メディア機能(当団体のネットワークを活用し、融資先に関する情報発信を行う)
(2)場づくり機能(出資者と融資先との対話の場をつくる)

 という2つの機能を発揮して、融資後の"非資金的な支援"にも取り組んでいます。

 メディア機能では、会員用メーリングリストやニューズレターなどによる「内部者(出資者など)向けの情報発信」と、プレスリリースや取材対応などによる「外部者向けの情報発信」を通して、融資先の取り組みを積極的に紹介しています。

 また、場づくり機能としては、融資先にとって最も有効な人材が適切な支援をできるよう、融資先のニーズをテーマに出資者などと直接対話する「momo bar」「momo cafe」「融資先訪問ツアー」「経営戦略会議」などを企画運営しています。

 こうした取り組みは、出資者の"志金"が真に世の中を変える力となるために必要なアクションだと考えています。どの融資先も、完済時の基本的なイメージは「必要な経営資源を自分たちで集められるようになること」。審査からその成長イメージを描き、融資実行後はその仮説を出資者とともに検証していきます。融資先にとっては約400名もの応援団とともに歩むことになり、特に創業期の事業者にとっては心強いようです。

 momoでは、2008年11月に『ソーシャルファイナンス研究会』を立ち上げ、2009年度は「東海地方で近い将来ソーシャルファイナンスを実現するために、具体的な議論を始める基盤をつくる」を目標に、セミナーやフォーラムなどの対話の場を計7回開催してきました。

 そして2010年からは、資金の借り手であるNPOやコミュニティビジネス事業者、貸し手である金融機関、出し手である市民とともに、momoの融資先から活動内容や課題を伺い、参加者やアドバイザーの感想や共感したこと、アドバイスや協力できることなどを共有する場とすることで、各融資先がヒト・モノ・カネ・情報といった必要な経営資源を、自分たちで集められるようになるお手伝いができればと考えています。