momo

momoの取り組み

「わたしのお金が地元で生かされている」という実感を育むために

●融資先への伴走支援

 
コミュニティ・ユース・バンクmomoが掲げる「お金の地産地消」は、「出資を集め、融資を行う」だけでは実現することができません。みなさまの”志金”が地域の中で生かされているという実感を育むためには、実は融資をしてからがスタートで、その後も融資先をつかず離れず見守って、必要な場合は手助けをしていく必要があります。
 
そのためmomoでは、「融資」という”資金的な支援”のほかに、momoレンジャーを中心に、「情報発信」と「場づくり」という2つの方法を通じて、融資後の”非資金的な支援”にも取り組んでいます。
 
 
(1)情報発信:『momo通信』『momoレポート』の発行、SNS(twitterFacebook)の更新など
  momoレンジャーを中心に、momoの融資先やmomoに関する情報発信を行っています。
 
(2)場づくり:融資先や正会員との交流企画、momoレンジャー等による発案企画
  momoレンジャーを中心に、出資者と融資先が交流し、対話ができる場づくりに取り組んでいます。
 

momo写真1

 

地域の課題解決に本気で挑む事業者を育むために

●出資を集める

 
みなさまから集めた出資金を原資として、NPOやコミュニティビジネスなどの地域課題を解決する事業を行う個人・団体へ融資しています。momoでは、活動に賛同するみなさまからの出資を常に受け付けています。個人(ただし20歳未満の場合は法定代理人の同意が必要)、法人その他団体等、一定の基準を満たせば原則どなたでも出資することができます。
 
momoには、元本の保証も金銭的な配当もありませんが、「こんなまちや未来を創りたい」というみなさんの志のこめられたお金=「志金」が、地域に根ざした社会性の高い事業に生かされます。
2023年5月末現在、459名の個人・団体のみなさまから、総額3,600万円以上を出資いただいています。
 
出資について、詳しくはをご覧ください。
 →あなたの“お金”を生かす「出資」「寄付」
 

2012ブース出展5

 

 

●融資を行う

 
momoは、NPOやコミュニティビジネスなどの地域課題を解決する事業を行う個人・団体への融資を行っています。出資者の想いが込められた「志金」を、同じ想いをもつ東海3県の事業に届けていきたいと取り組んでいます。
 
貸す側、借りる側といった枠を超えて「ともに地域で暮らす仲間として一緒に創っていく!」。そんな事業への融資を行っています。
2023年5月末までに、67件の事業へ、総額1億5千万円超を融資し、応援してきました。
 
融資について、詳細は以下のリンク先をご覧ください。
融資を受けるには
 

2012発送サロン3

 

 

●若者の参画を促す

 
・ボランティアスタッフ「momoレンジャー」
 
momoでは、若者を中心としたボランティアスタッフ「momoレンジャー」が、出資者と融資先をつなぐ役割を担っています。
2023年5月末現在、約20名のmomoレンジャーたちが融資先の伴走支援を行っています。
 
momoレンジャーは、momoの理念に共感し、自分の時間やスキルを提供したいという20~30代の若者たちが中心となって構成されています。
所属は民間企業、官公庁、NPO、個人事業主、大学(院)生など多岐にわたり、中にはNPOへ転職したり、起業する人も現れています。
仕事や学業が忙しい中、月に1回行われる定例ミーティングやメール等で情報共有を行い、平日夜や土日を中心に活動しています。
 
※あなたもmomoレンジャーとして活動しませんか?現在、momoレンジャーの任期は半年ごとの更新制になっています。ご興味のある方は、事務局までお問い合わせください。
 

2012発送サロン1

 
 
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