momoレンジャーのゴリです。11月12日(土)に、つなぎ融資先である「N-mark」との共催イベントを開催しました。
・N-markってどんな団体?
N-markは、現代アートをサポートし、シーンを盛り上げるための活動を行う団体で
す。アートの手法を用いて、中川運河に関わる人々の思いや魅力、新たな発見や感動を、目に見える”カタチ”にしていくために、アートによる地域の魅力再発見を目的とする事業「中川運河リミコライン・アート・プロジェクト」を2014年から実施しています。(前回の記事もご覧ください!)
・イントロダクション
まずは、N-mark代表の武藤さんから事業紹介です。中川運河では、ここ3年の活動を経てやっと自分の目指す「みんなでつくる現代アート」に近づいてきたとお話がありました。武藤さんをはじめ、この地域で活動している周りの人が影響を受け、アーティスティックで自発的な感性が根づいてきた証拠だと感じました。
・名古屋でこんなことができたんだ! 名古屋散歩と蝋引きワークショップ
次にN-markの活動の中心である中川運河の周りを散歩しました。時期は11月中旬、天気は散歩日和の晴れでポカポカ陽気。まったりとした時間を過ごすことができました。
・バズセッション:場づくり&情報発信について考える
このセッションでは、3~4人一組になって自分が今まで心に残ったイベントを話し合い、そこから話を発展させてさらに話を広げるという時間を作りました。各グループが思い思いにディスカッションをして、話が尽きることがありませんでした!
・バズセッションの間はまったりコーヒータイム
このセッションの間に、中川運河リミコラインオリジナルブレンドのコーヒー豆を挽く体験も参加者にしてもらいました。部屋中にコーヒーの香ばしい香りが広がる……。
・最後に感想共有。
今までにない体験や名古屋という身近な場所にこのようなアートについて考える場所があり、みなさん普段とは違った次元を体感されたご様子でした。
私自身、このイベントに参加するまでは、アート活動をしている団体が地域をどう盛り上げていくのか想像もついていなかったのですが、武藤さんのお話を聞いて、中川運河や長者町の色んな人との関わり合い、地道な活動を通じて、「地域が作られていく⇔若いアーティストが育っていく」ことを感じました。これからもいろんなイベント・ワークショップを通じて、地域のアートシーンを盛り上げたり、さまざまな市民の参加の機会を作っていってほしいです!
リミコラインプロジェクトでは毎月土曜日に何かしらイベントを開催しているとのことなので、気になる方はぜひお気軽に参加してみてください。(ゴリ)