momo

インタビュー:Foraで活動する人々 ~自分の人生で学んだ大切なこと~

この度、Foraで活動する稲上一崇さんにインタビューさせていただきました!

 

稲上一崇さん】

・2016年12月からForaに所属し活動。
・別のキャリア教育系の団体に所属していた時に出会った方に、Foraを紹介してもらったのがきっかけ。

 

Q:スタートアップでチームの中で大切だと感じたことは何かありますか?

 

 Foraのメンバーは賢い人が多い分、合理的に物事が進みます。それは、僕にはとても真似出来ず、いつも心から尊敬している部分なんです。
それが故に、工数重視の環境です。もちろん、企業としては当たり前なのですが笑
ただ、かつて僕がゼロから(Foraの仕事として)高校の責任者を受け持って2か月後程度経過したときのこと。3月ということもあり、授業時間が余った際、担当教諭から「どうしたらいいですかね?」との質問に対し、割とみんな素っ気ないなと感じたんですが、僕はその対応を大事にしてこそ、次のリピーターになってもらえると考えました。そのためには、最初が肝心だと感じました。自分たちのファンになってもらうため、遠かったんですがその学校へ何度も足を運びました。その時にはじめて、提案営業の面白さを実感しました。こういうことを言ったら相手に響いてくれるんだ、という具合に相手と一緒になって(授業を)作っていくことの大切さを感じました。

 (余談ですが)その時今でも覚えているセリフがあって。「最初にコストかけなきゃいつコストかけるんだ!」とチームに言った時がありまして。Foraは合理主義的な人が多い中で、僕は人情で仕事をするタイプなんだな、ということに気づきました。でもそれが人の心をつかんで、次につながる仕事の仕方が自分のスタイルなんだな、と感じました。その高校からは毎年受注を受けています。

(稲上さんは熱くなる時は熱くなり、興味ないときは興味ないという性格のようです!)




Q:稲上さんの情熱をもちはじめたきっかけとは?

 

 Foraに入る前に僕の祖父が亡くなった際、葬儀屋さんの対応に感動したのがきっかけです。限られた時間の中で、お経をあげられないなど、色々と制約のある条件の中、正直この葬式何するんだ?といった状況でした。そして、何か作らないといけない!ということになった時の葬儀担当してくださった方が「全力でやりましょう!」とありとあらゆることに付き添ってくださいました。相手のために全力で情熱を注ぐ!その対応に感動し、その方の仕事のスタイルに惚れました。




Q:メンバーにもそれぞれの想いがある?

 

 適度に暖かい。熱すぎず、暖かい想いを持っているんです!遊びにも全力になれますし、例えばメンバーの卒業だとか、誕生日だとか節目の行事にそんなにやるか?!ってくらい全力でお祝いしたりします。先ほどからいうように合理的な面もあるのですが、その一方で、温もりを忘れないバランスの取れた人たちが集まっています。




これからの展望として、旅をしながら仕事をしたいと稲上さん。拠点に縛られず自分の好きなことに全力になれる自分を把握しておきたいとのことです。今後の活動に期待しましょう!

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