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【終了】愛知県 新しい公共支援事業「地域内”志金”循環(お金の地産地消)促進事業」キックオフシンポジウム ~みんなの”志金”で地域を元気に~

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         愛知県 新しい公共支援事業
   「地域内”志金”循環(お金の地産地消)促進事業」
          キックオフシンポジウム
       ~みんなの”志金”で地域を元気に~

        平成23年9月23日(金・祝) 午後
   ウインクあいち(愛知県産業労働センター)にて開催!

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 現在、NPO等の社会課題解決のための事業に対する金融として、
「市民ファンド」が注目を集めています。京都府では、平成21年に
「京都地域創造基金」( http://www.plus-social.com/ )が設立
され、今年8月までに約600人の市民から総額3,200万円以上の寄附
を集め、それを原資に府内のNPO等へ助成を行っています。私たち
のお金が、私たちのまちや暮らしに生かされる新しい仕組みづくり
がいま、各地に広がり始めています。

 資金源の確保はNPO等による自助努力も当然必要ですが、事業収
入を得にくい分野もあり、寄附、融資等、広く社会から支援を得ら
れる仕組みを整備しなければ、NPO等が本当の意味で「新しい公共」
の一端を担うことは困難です。

 本シンポジウムでは、資金の受け手(NPO等)、生かし手(助成
・金融機関、中間支援組織等)、出し手(市民)の3者が、「地域
内”志金”循環(お金の地産地消)」の実現に向けた対話を行い、
その確立や発展のポイントを探ります。

 阪神大震災が起きた平成7年は、後に「ボランティア元年」と称
されました。匿名の寄附が全国各地で相次いだ『タイガーマスク運
動』や東日本大震災が起こった今年は、日本の「寄附元年」になる
かもしれません。そんな時代の幕開けに、ぜひご参加ください。

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 ●地域内”志金”循環(お金の地産地消)促進事業とは?●

 今年度から2年間、愛知県が実施する「新しい公共支援事業」の
NPO等活動基盤整備支援事業のテーマのひとつ『寄附・融資の増進』
に選定された事業です。活動資金が不足しているNPO等を対象に、
寄附・融資制度の情報や寄附・融資を受けるためのノウハウの提供
等を実施することにより、地域内における資金循環の円滑化を図る
ことを目的としています。

 今年度は資金の受け手(NPO等)、生かし手(助成・金融機関、
中間支援組織等)、出し手(市民)のそれぞれを対象とした研修会
やセミナー、フォーラム等の開催を通して、地域内で”志金”が循
環する仕組みを検討します。

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 ●開催概要●

◆日時:平成23年9月23日(金・祝) 13:00~16:30(12:30~開場)
◆会場:ウインクあいち 902大会議室
 (愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38)
 ・JR名古屋駅桜通口からミッドランドスクエア方面 徒歩5分
 ・ユニモール地下街5番出口 徒歩2分
 http://www.winc-aichi.jp/access/
◆参加費:無料
◆対象:地域の中でお金を循環させたい、以下のようなみなさま
(1)資金調達に悩んでいる「NPO等」
(2)NPO等を支援している「助成・金融機関、中間支援組織等」
(3)お金を通した地域・社会貢献に関心のある「市民」
◆定員:100名(先着順)
◆主催:愛知県
◆運営:コミュニティ・ユース・バンクmomo
 http://www.momobank.net/

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 ●プログラム●

◆基調講演:お金の流れが社会を変える
     ~市民がつくる新たな金融~
 藤沢久美さん(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)

◆実践報告:市民ファンドが被災地を支える
     ~「地域創造基金みやぎ」の挑戦~
 鈴木祐司さん (一般財団法人地域創造基金みやぎ 常務理事 )

◆パネルディスカッション:愛知県で”志金”を循環させるには?
            ~「お金の地産地消」の実現に向けて~
 <パネリスト>
 ~「資金の受け手(NPO等)」の視点から~
 戸枝陽基さん(社会福祉法人むそう 理事長)
 ~「資金の生かし手(助成・金融機関、
              中間支援組織等)」の視点から~
 由里宗之さん(中京大学 総合政策学部 教授)
 ~「資金の出し手(市民)」の視点から~
 栗田暢之さん(NPO法人レスキューストックヤード 代表理事)
 <コーディネーター>
 木村真樹(コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事)

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 ●ゲストプロフィール●

◆藤沢久美(ふじさわ・くみ)
 国内外の投資運用会社勤務を経て、1996年に日本初の投資信託評
価会社を起業。99年同社を世界的格付け会社に売却後、2000年にシ
ンクタンク・ソフィアバンクの設立に参画。現在、副代表。03年社
会起業家フォーラム設立、副代表。07年ダボス会議を主宰する世界
経済フォーラムより「ヤング・グローバル・リーダー」に選出され
る。法政大学大学院客員教授、情報通信審議会委員、金融審議会委
員など複数の公職も歴任。著書は『なぜ御用聞きビジネスが伸びて
いるのか』『脱・家族経営の心得』他多数。
 http://kumifujisawa.jp/

◆鈴木祐司(すずき・ゆうじ)
 1977年生まれ。いじめにより小5で不登校、都内のフリースクー
ルを経て、97年に米国系財団(青少年育成分野)日本事務局に入局。
子どもの参画の推進、企業のCSR施策に関するコンサルティング業
務等に従事。その後、私立大の非常勤講師、教育系NPOへの勤務等
を経て、今年4月2日より被災地支援活動に従事。せんだい・みや
ぎNPOセンターを母体とする財団設立業務に従事し、6月20日に設
立、現職。公益法人を目指している。
 http://blog.canpan.info/trust-miyagi/

◆戸枝陽基(とえだ・ひろもと)
 1968年10月15日、群馬県太田市生まれ。日本福祉大学卒業後、障
がい者施設で7年間勤務。重症心身障がいや自閉症、精神障がいの
方などと関わる。退職後、1年間の準備期間を経て、99年「生活支
援サービスふわり」運営開始。翌年法人化して「NPO法人ふわり」
とする。2003年「社会福祉法人むそう」認可・設立。
 http://www.fuwari.tv/
 http://www.musou03.org/

◆由里宗之(ゆ
り・むねゆき)
 1959年京都府生まれ。京都大学を卒業後、84年都市銀行に入行し、
ハーバード大学大学院修士課程への留学、銀行の再建計画策定への
参画等を経て、1996年に退職。大阪市立大学大学院博士課程に入学
後、98年より中京大学に職を得る。主な研究分野は日米の中小銀行
の現況と経営課題。また、ライフプラン・ローン・投資商品等に関
する金融教育のあり方にも強い関心を有する。2005年から10年まで
瀬戸信用金庫の員外監事も務めた。
 http://nc.chukyo-u.ac.jp/sogou/kyouin/teacher/yuri.html

◆栗田暢之(くりた・のぶゆき)
 1964年岐阜県生まれ。阪神・淡路大震災時に勤務していた大学の
大学生ら延べ1,500名とともに現地入りし、以降、国内の約35箇所
の災害現場で支援活動を展開。またその学びを生かし、「地域防災」
「災害ボランティア」「災害時要援護者」等をテーマにした様々な
事業に取り組む。その他、中央省庁、愛知県などの各種委員会委員
も歴任。2003年防災功労者防災担当大臣表彰受賞。東日本大震災支
援全国ネットワーク代表世話人なども兼務。
 http://www.rsy-nagoya.com/rsy/

◆木村真樹(きむら・まさき)
 1977年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、地方銀行勤務を経て、
A SEED JAPAN事務局長やap bank運営事務局スタッフなどを歴任。
2005年にmomoを設立し、若者たちによる”お金の地産地消”の推進
や、社会責任・貢献志向の企業やコミュニティビジネス、NPOへの
ハンズオン支援を行っている。全国NPOバンク連絡会理事、東海若
手起業塾起業家支援コーディネーター、NPO法人名古屋NGOセンター
理事、愛知淑徳大学非常勤講師なども務める。
 http://www.momobank.net/

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 ●お申込方法●
 下記URLよりお申し込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/16408/
 (申込〆切:平成23年9月21日(水) 18:00)
※いただいた個人情報は、本シンポジウム開催以外の目的には使用
 しません。

 ●お問合せ&お申込先●
 コミュニティ・ユース・バンクmomo 運営事務局
 担当:木村、斉藤
 Tel: 052-331-5695
 Fax: 052-339-5651
 E-mail: info@momobank.net
 〒460-0014
 愛知県名古屋市中区富士見町9-16 有信ビル2F

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以上