momo

2018.11.30

オクラとネコと台風と。

まだ半袖で過ごしていた8月の最後にmomoレンジャーで岐阜県白川町にある五段農園高谷さんの畑に行ってきました!そして畑仕事のお手伝いをしてきました!

 

 朝早くに家を出て、電車に揺られること一時間以上、そして美濃太田駅に着いてから、車で山道を走ること数十分。やっとのことで五段農園さんに到着。行くだけでも小旅行の気分を味わえます。街中から離れている分、空気がおいしく、見渡す限りの山と畑と時々民家、というような自然あふれる場所でした。

 

▲とってもいい天気!しかしこの後嵐のような雨になるとは誰も思っていませんでした。(台風接近中)

 

到着してからはさっそく畑仕事。オクラやバジルなどの収穫をお手伝いしました。

オクラって上向きに成長してゆくのですね。知りませんでした!バジルは害虫除けのために植えていたそうで、取っても取っても終わりが見えないほど葉が生い茂っていました。

 

▲堆肥をつくる場所も見せていただきました。(ここで雨が降り始める)

 

お昼ご飯は収穫したばかりのバジルのソースとオクラと、高谷さんが育てているお野菜をいただきました。料理が得意なレンジャーがいろいろなおかずを作ってきてくれていて、とても豪華な昼食となりました。

 

▲実はもう一つから揚げが入った容器があったのですが、高谷さんの家のネコちゃんに半分くらい食べられるというハプニングが・・・!それだけおいしいごはんだったということでしょうか。

 

 雨も止んでくれていたので、午後からは草刈りをしました。お昼ご飯をたくさん食べて、レンジャーみんな元気いっぱいになったのか、思ったより早く終了。みなさまお疲れさまでした。

 帰りには、お昼に食べたお野菜がおいしすぎたということで、レンジャーは全員お野菜を購入しました。ミニトマトやズッキーニ、もちろんおいしかったです。

 五段農園さんは少し遠くあまり行く機会がなかったのですが、今回初めて行ってみて、自然あふれるとてもすてきな場所だと知りました。高谷さんありがとうございました。

 そんな高谷さんのおいしいお野菜が食べられるお野菜ボックスもあるそうですよ・・!

 

(momoレンジャー ゆっこ)

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五段農園の情報は こちら からご覧ください。

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2018.08.31

【お披露目イベントレポ】岐阜の有機農家と名古屋のオーガニック市主催者に聞く「有機農業のリアル」

こんにちは、momoレンジャーのはるこです!
7月8日に、新融資先の五段農園のお披露目会を行いました。

 

今回のイベントには、フェアトレードに関わる大学生、定年後に農業に取り組むことも考えているご夫婦、移住に興味のある若者など、さまざまな興味をもった方が参加していました。

 

〇そもそも有機農業って?

 

まず最初は、五段農園代表の高谷裕一郎さんの事業紹介からスタートです。

 

高谷さんが岐阜に移住したきっかけや、今取り組んでいることをお話して頂きました。

 

 

中でも力を入れて話していたのが、「有機農業」についてです。

高谷さんの思う有機農業のキーワードは「循環」。

 

食物連鎖では、エネルギーを植物が吸収するところから、循環が始まります。その植物を草食動物が食べ、肉食動物が食べ、その糞や死骸を微生物が無機物に分解して、それを植物が吸収して… と循環が繰り返されます。

 

食物連鎖の中では自然に起きている循環が、今一般的に行われている慣行農法では、化学肥料によって人工的に作られています。

例えると、人間がサプリメントだけで生きているような状態なんだとか。

 

高谷さんは、有機農法だからこそ、できるだけ自然に近い循環を作ることができるような堆肥や培養土作りに取り組まれています。

 

 

化学的な物質ではなく、わらやおから、米ぬかなど自然のものを混ぜて、微生物の力を借りて堆肥や培養土を作っているそうです。

 

〇オーガニックを「日常」に

 

続いてのゲストは、高谷さんが就農するきっかけとなった、オーガニックファーマーズ朝市村の吉野隆子さん。

 

オーガニックファーマーズ朝市村は、毎週土曜日に栄のオアシス21の地下で行われている朝市。有機農家が、自慢の野菜をより多くの人に届けるために、農家自らが販売を行っています。

 

朝市を運営する上で、吉野さんは「オーガニックファーマーズ朝市村の15原則」を大切にしています。

 

15原則をここで紹介するのは大変なので、その中でも大切な「オーガニックへのこだわり・つながり・畑への入口」を紹介します!

 

 

 

まずは、オーガニックへのこだわり

朝市村に出店する農家の栽培方法は事務局が直接確認をし、「旬産旬消」をモットーにその季節にとれるものだけを販売しています。

 

そして、つながり

朝市村は、農家と消費者のつながる場所ですが、それだけでなく、生産者同士がライバルであり、仲間であるつながりをつくるのもこの場所です。

農業を通して、地域のつながりをより強くしていることも伝わってきました。

 

最後は、畑への入口

近年吉野さんが力を入れて取り組まれている、就農支援のスタートは朝市村でした。

有機就農希望者が、新たな生産者になることができるよう、相談窓口を行っています。

また、朝市村は、就農希望者だけでなく、消費者ボランティアにとして関わっている子どもたちにとっても、畑への入口だといえます。

 

オーガニックファーマーズ朝市村を毎週開催することで、都会に暮らす名古屋の人にも、「オーガニック」というものが日常に感じられることを目指して、吉野さんの取り組みは続いていきます。

 

〇移住して変わったことは「子どもとの時間が増えたこと」

 

続いて、ゲスト2人によるトークセッション。

農業、有機農業の話から、移住の話まで、ざっくばらんにお話しました。

 

 

 

高谷さんが移住した時に苦労したことを聞かれると…

 

「苦労したこと思いつかないんですよね…(笑)」

 

と驚きの回答。地域の人にあたたかく迎えられ、そのつながりの大切さを感じながら生活しているそうです。

 

逆に、良かったことを聞かれると、小学生のお子さんについてお話してくれました。

 

「都会にいたころは、子どもに『今日学校どうだった?』と聞いても、『忘れた』と言って何も話してくれなかったんです。

でも、今は、子どもがランドセルにつけている熊鈴が聞こえると、『お、帰ってきた』というのが分かって嬉しいんです。」

 

子どもがかわいくて仕方がないパパな一面を見せてくれました。

 

〇地域のものを守っていく。

 

トークセッションのあとは、グループに分かれて参加者のみなさんからの質問コーナーです。

 

 

「私の祖父母は農家だったんですが、気候が暑すぎるからと農家をやめてしまったんですが、岐阜は大丈夫なんですか?」との質問に、高谷さんは

「僕が暮らす白川村は標高700mのところにあるので、暑さは大丈夫。。夏と冬の寒暖差が激しいので、果樹が作りやすかったり、濃いお茶がとれたりします。」

 

更に高谷さんは「耕作放棄地が多いから、そこで仲間と一緒に果物の栽培に取り組みたいと思っているんだよね。あと、最近は廃れてきちゃってるけど、お茶の栽培もなくならないようにしたいんだ。」と続け、新たに取り組もうとしていることを熱く語っていました。

 

”地域の仲間とともに、有機農業を大きくしたい。そして、その地域に残るものを残していきたい。”

 

そんな、白川村に生きる高谷さんのリアルな言葉を聞くことができました。

 

〇有機野菜の味は格別!!

 

イベントの最後には、お待ちかねの高谷さんから有機野菜のお土産が…!

 

 

ズッキーニ、キュウリ、ミニキュウリ、万願寺とうがらし、アイコ、フルティカのお野菜セット。

どの野菜もつやつやで、みずみずしくて、とってもジューシーで美味しかったです!!

 

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<momoレンジャー編集後記>

最近は、家の近くにあった畑も田んぼもなくなってしまって、「農業」ということから少し遠ざかっていました。

でも、「食」という生きていくことに必要不可欠な事だからこそ、もっと身近に感じて、こだわってみたいなと思った一日でした!!

何より、高谷さんのお野菜が美味しかったので、オーガニックファーマーズ朝市村に行って、また有機野菜を買ってみたいと思います!

(momoレンジャー はるこ)

 

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五段農園の情報は こちら からご覧ください。

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2018.05.31

五段農園に行ってきました!!

こんにちは、momoレンジャーのはるこです!

 

3/1に新融資先の五段農園さんに訪問してきました。

ビニールハウスでトマトの種を植えているところにお邪魔し、五段農園代表の高谷さんにお話を伺いました。

 

 

就農のきっかけ


元々都市でお仕事をされていた高谷さん。
東日本大震災をきっかけに、3年前に岐阜に移住し、就農されました。

「横浜では種の生産をする仕事をしていたのですが、その時に肥料や農薬ありきの現場を見てきました。モノカルチャーの中で、農薬とのいたちごっこを繰り返すばかりで、農業が人の手を離れているような感覚でした。

 

それから東日本大震災が起こって、たくさんの見ないふりをしていたことが明るみに出てきたな、と思ったんです。」



移住の決意


今までやってきた仕事も、家も、全てを捨てて、わざわざ「岐阜」を選んだと理由を伺うと…

「ロッククライミングをしてて…」

と意外な答えが。

高谷さんは趣味でロッククライミングをしていて、岐阜に訪れることが何度もあったそうです。

何度か来るうちに、山や川、自然に囲まれた場所である岐阜に「ここに住めたらなぁ」と思うようになり「ここに移住すればいいのか!!」と決断に至りました。

奥様に相談したところ「いいんじゃない?何とかなるよ!!」との力強い言葉に背中を押され、決断から8ヶ月で前職を辞め、岐阜県の白川町に移住しました。

 


今やっていること


新規で就農して、3年。
高谷さんは今、少量多品目で有機野菜を作りながら、有機の培養土を作ることにも力を入れています。

実は、有機の培養土は、あまりいいものがないそうです。

良い培養土を作るために、まずは良い堆肥を作ることから始めています。

堆肥は、窒素と炭素のバランス次第で、微生物がつくるもの。いい堆肥を作ることで、いい培養土を作っていきます。

▲お土産に土いただきました。

 

 

これからやりたいこと


今は、培養土を作っている段階で、有機野菜を作ることも同時並行でやっていますが、いつかは有機農業と培養土づくりの分業を目指していくそうです。

岐阜県の白川町には、Iターンで就農する人が多く、この日も高谷さんの周りには多くの若手農家が集まっていました。

そんな人たちが、高谷さんの作った培養土を使って、有機農業をする日は遠くないのかもしれません。

「培養土は農業でたくさん必要だからこそ、全国でいろんな人が作ってくれたらいいなぁ。東海は自分が頑張る。」
と力強く言っていました。

 

▲今後の夢を熱く語っていただきました。

 

東日本大震災をきっかけに、就農した高谷さん。そこには、有機農業にかける熱い想いがありました。

 

 

より多くの人に、有機農業を広めていくために、五段農園のお披露目会を企画中です!!

(7/8開催です!詳細はfacebookイベントページをご覧ください)

お楽しみに!

 

 

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五段農園最新情報は こちら からご覧ください。

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