momo

2016.05.31

特集:『momo通信』の10年をレンジャーが振り返ってみた(後編)

 
 
momoと共に10周年を迎えた『momo通信』。この機会に、過去10年分の『momo通信』をもとに、創立時を知らない現役momoレンジャーたちが想像力を働かせながら、momoの歴史を振り返ってみました。なお、この特集は前後編に分け、今号では後半の5年を振り返ります。前編は以下のリンクから。
→特集:『momo通信』の10年をレンジャーが振り返ってみた(前編)
 
 

momo1
『momo通信』の10年を振り返った、現役momoレンジャーたち
・(左)たっちゃん(以下、たつや)ふだんは事務局スタッフ。momoレンジャー兼事務局歴:11か月
・(中)よしみん(以下、よしみ)momo通信作りが好き。momoレンジャー歴:4年2か月
・(右)さがわ(以下、さがわ)初参加が10周年イベントだった。momoレンジャー歴:3か月

 
 
■東日本大震災後、金融機関巻き込みへ
 
<vol.20>
たつや:ここで東日本大震災があったのか。まだ最近な気がするけど。
さがわ:2011年だから、もう5年前ですもんね。
よしみ:震災直後のmomoレンジャーの動きだ。「NPO法人レスキューストックヤードに送る資金を集める」だって。動き早い!4日間で20万円集めたんだ。すごい行動力だなあ!
たつや:きむが「この震災で、今のmomoの融資規模じゃ社会はたいして変えられないと思って、金融機関との連携を強化し始めた」というようなことをよく言ってるけれど、確かにここまでのmomo通信には、金融機関との連携って一切書かれていないですね。
<vol.22>
よしみ: 「“志金”循環促進事業」って、momo通信ではここで初めて出てきたんだ。
<vol.23~25>
たつや:あいちコミュニティ財団がこのあたりから出てきてますね。
よしみ:プロボノプロジェクトとか、金融機関との連携が始まってきている感じだね。
 
 
■2回目のリニューアル。これまでの融資先とmomoレンジャーにも光を当て、深みを増していく。
 

momo2
左から、vol.0(創刊準備号)、vol.13(リニューアル1回目)、vol.21(リニューアル2回目)。
2回目のリニューアルでは、サイズがA4からA5へ半分になり、ページ数は8ページから16ページに増えた。

 
<vol.21>
さがわ:この号から小さくなってる。なんで小さくしたんですかね?
よしみ:物語を読んでいる気分になるような“読みもの”にしたくて、読みやすくするためにこのサイズになったって聞いたことあるよ。
さがわ:あと、融資先報告「融資先の有志たち」がこの号から始まっていますね。これまでの融資先の人に書いてもらうコラムはやめて、レンジャーが取材して書くスタイルになってる。
たつや:momoレンジャーの連載「社会をよくする話」も、この号から始まっていますね。昔のレンジャーに会ってみたいなぁ。今何してるんだろう?
よしみ:最近、そういう誌面企画もあったよ。「あのレンジャーはいま」「あの融資先はいま」ってやつ。
 
<vol.26>
よしみ:「レンジャー一言」コーナーが始まったね。「社会をよくする話」もそうだけど、レンジャー一人ひとりのキャラクターを出そうとしたのかな。
 
<vol.32>
さがわ:「あのレンジャーはいま」これだ!
たつや: momoレンジャー兼理事だった「せっちゃん」は、今は三重で起業されているんですよね! 会ってみたいなあ。
<vol.37>
たつや:いっちゃんのグローカルカフェだ。
よしみ:もともとmomoレンジャーだった「いっちゃん」が、融資先「株式会社ランダムネス」になり、その融資も完済し、1階カフェ、2階ゲストハウスの「グローカルカフェ」オープン! すごい歴史を感じるね!
たつや:ここで一宮にある「com-cafe三八屋」の地ビールが飲めたらいいね。
よしみ:「yaotomi」の野菜を使ったメニューがあったり。
たつや:いいね!過去取り上げたものをもう一度掘り返してみてもいいですよね。過去に取材に行ったお店とか、過去に特集した取り組みが今こうなっているとか。このmomo通信がもうリソースになっている気がする。
よしみ:ランダムに「ここ行ってみよう」って決めて取材行ってもいいよね。
さがわ:「ダーツの旅」みたいに?(笑) 面白そう!
 
 
■感想
 
たつや:こういった過去の記事もmomoの財産だと思うので、改めて現代と対比したり、現在の僕たちの活動の参考にしたりすると、面白いのかなと思いました。
よしみ:歴史を感じたし、その時その時のmomoレンジャーたちが今何を発信すべきかを考えて作ってきたんだなっていうのがよくわかりました。momo通信は宝物ですね。この蓄積はすごい。
さがわ:最近momoレンジャーになった人間として、ここまでどういう風に大きくなってきたのかすごく理解できました。昔ネタに困って外に取材に行きまくっていた時期があって、リニューアルで会報誌に路線変更して、今は融資先やmomoレンジャーのことで十分誌面が埋まってしまうっていう、変化が面白かったです。
 
 
【編集後記】
今号でウェブ版に大リニューアルされた『momo通信』ですが、実は10年間で2回もリニューアルがあったんですね。あなたはどの時期から『momo通信』を読んでいましたか?
また、これからの『momo通信』をより良い方向へ進化させるために、ぜひあなたの意見や感想を聞かせてください。次の10年のmomoと『momo通信』を一緒につくっていきませんか。
 
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(よしみん)

2016.02.28

『momo通信』の10年をレンジャーが振り返ってみた(前編)

momoと共に10周年を迎えた『momo通信』。この機会に、過去10年分の『momo通信』をもとに、創立時を知らない現役momoレンジャーたちが想像力を働かせながら、momoの歴史を振り返ってみました。なお、この特集は前後編に分け、今号では創立時から5年を振り返ります。(堀)
 
 

momo1
『momo通信』の10年を振り返った、現役momoレンジャーたち
・(左)たっちゃん(以下、たつや)ふだんは事務局スタッフ。momoレンジャー兼事務局歴:11か月
・(中)よしみん(以下、よしみ)momo通信作りが好き。momoレンジャー歴:4年2か月
・(右)さがわ(以下、さがわ)初参加が10周年イベントだった。momoレンジャー歴:3か月

 
 
■momo創立~地域リソース掘り起こし期
<vol.0(創刊準備号)>
よしみ:田中優さんときむとの対談だ!
たつや:今でも「田中優さんの本を読んでmomoを知った」と言ってくれる人いますよね。
よしみ:いるいる! すごいなあ、歴史の出発点って感じだなあ。
 
<vol.1~8>
さがわ:この毎号連載の「momoなひと」って何だろう? どうも出資者だけじゃなさそう。
よしみ:地産地消やエコな取り組みをしているお店と、そのお店に関わる人を取り上げているみたいだね。
たつや:当時momoにはまだリソースがなかったから、こういう企画でどんどん訪問して、地域のリソースを掘り出していこうとしていたんでしょうね。よしみ:まだ発信できるネタがmomoの中には無かったから、外にネタを探しに行っていたってことかな。あわよくば融資できる事業者も見つかればいいなっていう感じだったのかもね。
たつや:あと、この時期のmomo通信って、お金についての話題がたくさん書かれていますよね。地域金融とか。
よしみ:そう、今読んでも勉強になるよね。
 
 
■「地域金融の情報誌」から、「会報誌」としてのmomo通信へ
<リニューアル企画書(2009年5月31日付)>
たつや:momoのコミュニティーができてきたんですね。「momo通信を会報誌として位置付ける」え、今までは会報誌じゃなかったんだ! たしかに今までのは情報誌っぽかったですもんね。これをもっと突き詰めていくと、“ちょーおもろい地域金融雑誌”みたいな感じになるんでしょうね。そっちの方が面白いかもしれない(笑)
よしみ:うん、情報誌のほうが面白いと思う(笑)。でもその分、勉強も取材先開拓もずっとし続けなきゃいけないから、大変だったのかもね。
 
<vol.13>
さがわ:これがリニューアル後だね。
たつや:お店紹介がなくなった。momoのリソースを紹介したり、momoの内部情報を発信する会報誌に変わっていますね。逆に言うと、ここまでは融資先やmomo内部の情報ってあまり紹介していなかったってことなんですね。
 
“地域金融やお店・人を紹介する情報誌”から“会報誌”への大転換があったんですね。後編は、東日本大震災後の変化に迫ります。
→特集:『momo通信』の10年をレンジャーが振り返ってみた(後編)
 
 
(よしみん)