momo

2018.08.31

融資先:五段農園

【お披露目イベントレポ】岐阜の有機農家と名古屋のオーガニック市主催者に聞く「有機農業のリアル」

こんにちは、momoレンジャーのはるこです!
7月8日に、新融資先の五段農園のお披露目会を行いました。

 

今回のイベントには、フェアトレードに関わる大学生、定年後に農業に取り組むことも考えているご夫婦、移住に興味のある若者など、さまざまな興味をもった方が参加していました。

 

〇そもそも有機農業って?

 

まず最初は、五段農園代表の高谷裕一郎さんの事業紹介からスタートです。

 

高谷さんが岐阜に移住したきっかけや、今取り組んでいることをお話して頂きました。

 

 

中でも力を入れて話していたのが、「有機農業」についてです。

高谷さんの思う有機農業のキーワードは「循環」。

 

食物連鎖では、エネルギーを植物が吸収するところから、循環が始まります。その植物を草食動物が食べ、肉食動物が食べ、その糞や死骸を微生物が無機物に分解して、それを植物が吸収して… と循環が繰り返されます。

 

食物連鎖の中では自然に起きている循環が、今一般的に行われている慣行農法では、化学肥料によって人工的に作られています。

例えると、人間がサプリメントだけで生きているような状態なんだとか。

 

高谷さんは、有機農法だからこそ、できるだけ自然に近い循環を作ることができるような堆肥や培養土作りに取り組まれています。

 

 

化学的な物質ではなく、わらやおから、米ぬかなど自然のものを混ぜて、微生物の力を借りて堆肥や培養土を作っているそうです。

 

〇オーガニックを「日常」に

 

続いてのゲストは、高谷さんが就農するきっかけとなった、オーガニックファーマーズ朝市村の吉野隆子さん。

 

オーガニックファーマーズ朝市村は、毎週土曜日に栄のオアシス21の地下で行われている朝市。有機農家が、自慢の野菜をより多くの人に届けるために、農家自らが販売を行っています。

 

朝市を運営する上で、吉野さんは「オーガニックファーマーズ朝市村の15原則」を大切にしています。

 

15原則をここで紹介するのは大変なので、その中でも大切な「オーガニックへのこだわり・つながり・畑への入口」を紹介します!

 

 

 

まずは、オーガニックへのこだわり

朝市村に出店する農家の栽培方法は事務局が直接確認をし、「旬産旬消」をモットーにその季節にとれるものだけを販売しています。

 

そして、つながり

朝市村は、農家と消費者のつながる場所ですが、それだけでなく、生産者同士がライバルであり、仲間であるつながりをつくるのもこの場所です。

農業を通して、地域のつながりをより強くしていることも伝わってきました。

 

最後は、畑への入口

近年吉野さんが力を入れて取り組まれている、就農支援のスタートは朝市村でした。

有機就農希望者が、新たな生産者になることができるよう、相談窓口を行っています。

また、朝市村は、就農希望者だけでなく、消費者ボランティアにとして関わっている子どもたちにとっても、畑への入口だといえます。

 

オーガニックファーマーズ朝市村を毎週開催することで、都会に暮らす名古屋の人にも、「オーガニック」というものが日常に感じられることを目指して、吉野さんの取り組みは続いていきます。

 

〇移住して変わったことは「子どもとの時間が増えたこと」

 

続いて、ゲスト2人によるトークセッション。

農業、有機農業の話から、移住の話まで、ざっくばらんにお話しました。

 

 

 

高谷さんが移住した時に苦労したことを聞かれると…

 

「苦労したこと思いつかないんですよね…(笑)」

 

と驚きの回答。地域の人にあたたかく迎えられ、そのつながりの大切さを感じながら生活しているそうです。

 

逆に、良かったことを聞かれると、小学生のお子さんについてお話してくれました。

 

「都会にいたころは、子どもに『今日学校どうだった?』と聞いても、『忘れた』と言って何も話してくれなかったんです。

でも、今は、子どもがランドセルにつけている熊鈴が聞こえると、『お、帰ってきた』というのが分かって嬉しいんです。」

 

子どもがかわいくて仕方がないパパな一面を見せてくれました。

 

〇地域のものを守っていく。

 

トークセッションのあとは、グループに分かれて参加者のみなさんからの質問コーナーです。

 

 

「私の祖父母は農家だったんですが、気候が暑すぎるからと農家をやめてしまったんですが、岐阜は大丈夫なんですか?」との質問に、高谷さんは

「僕が暮らす白川村は標高700mのところにあるので、暑さは大丈夫。。夏と冬の寒暖差が激しいので、果樹が作りやすかったり、濃いお茶がとれたりします。」

 

更に高谷さんは「耕作放棄地が多いから、そこで仲間と一緒に果物の栽培に取り組みたいと思っているんだよね。あと、最近は廃れてきちゃってるけど、お茶の栽培もなくならないようにしたいんだ。」と続け、新たに取り組もうとしていることを熱く語っていました。

 

”地域の仲間とともに、有機農業を大きくしたい。そして、その地域に残るものを残していきたい。”

 

そんな、白川村に生きる高谷さんのリアルな言葉を聞くことができました。

 

〇有機野菜の味は格別!!

 

イベントの最後には、お待ちかねの高谷さんから有機野菜のお土産が…!

 

 

ズッキーニ、キュウリ、ミニキュウリ、万願寺とうがらし、アイコ、フルティカのお野菜セット。

どの野菜もつやつやで、みずみずしくて、とってもジューシーで美味しかったです!!

 

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<momoレンジャー編集後記>

最近は、家の近くにあった畑も田んぼもなくなってしまって、「農業」ということから少し遠ざかっていました。

でも、「食」という生きていくことに必要不可欠な事だからこそ、もっと身近に感じて、こだわってみたいなと思った一日でした!!

何より、高谷さんのお野菜が美味しかったので、オーガニックファーマーズ朝市村に行って、また有機野菜を買ってみたいと思います!

(momoレンジャー はるこ)

 

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五段農園の情報は こちら からご覧ください。

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2018.08.31

融資先:五段農園

もっと活発に動きたい!レンジャー活動の最盛期(2009~2010年ごろ)に学ぶ~momoトレ第2回~

5月12日にmomoレンジャー向け研修「momoトレ」の第2回(第0回、第1回のレポートもぜひご覧ください。)がmomo事務所にて行われました!

 

第0回momoトレのレポートはこちら

第1回momoトレのレポートはこちら

 

 

ファシリテーターはmomo創設者の木村真樹さん<きむ>(<>内はmomoでのあだ名)で、ゲストに加藤篤博さん<あつ>、そして理事の長谷川友紀<小雪>を迎え、和気あいあいとスタート。

 

当時の事業報告書を読みながら、今もある活動、ない活動、様々なイベントの参加について質問したり、個人的な活動の動機やモチベーションなどを聞いたり…あっという間で、とても濃い時間をすごしました。

 

共通して言えることは、ゲスト2人をはじめ、当時のレンジャーは本当にそれぞれに活動を楽しみ、真剣に取り組んでおり、事務所にはいつも誰かしらがいて、生活の一部になっていたということ。

 

若者らしい勢いや熱意が今の出来事のように身近に感じられ、現役レンジャーにはとても刺激になったと思います。

 

時代と共に、関わり方や組織構造を試行錯誤して続いてきたmomoレンジャーという活動は、その実、モチベーションや楽しさの質は全く変わってなくて、いつでも若者が魅了されて関わろうと思えるこの活動の意義を改めて深く感じました。

 

この「レンジャー活動最盛期」には最も多くのレンジャーがいたことから、組織・チームづくりや活動の作り方などで学ぶことが多くありました。

 

今ほど連絡方法や仕事の仕方が多様化していなかった時期に、多くのレンジャーがそれぞれ力を発揮するための工夫や心持ちを共有してもらえたのは、特に良かったです。

 

この「momoトレ」を通して、現役レンジャーも「あれができる、これもやりたい」と、未来の活動にワクワクしはじめていますので、融資先・出資者の皆様も巻き込んで、新しい活動を楽しんでいければいいなと思っています。

 

(momoレンジャー・キャリー)

 

2018.08.31

出資者訪問

設立時のメンバーが、今のmomoに思うこと|出資者インタビュー vol.3

7月のmomo定時総会でも、これからのmomoを表すキーワードとなった“顔の見える関係づくり”。

 

「10年を超えるmomoの歴史の中で関わって来た人と、momoレンジャー、そしてこのmomo通信を読む人の関係を作りたい!」

 

そんな思いで、お久しぶりの「出資者インタビュー」を定時総会後に行いました。
出資者の方のmomoへの思いを聞きながら、momoの周りの人たちや、これからのmomoの姿を伝えられたらいいな、と思います。

 

▲右手:腕を組みながら一昔前を回想する長野さん。
 左手:長野さんの話すスピードにタイピングが追いつかないmomoレンジャーTKG。

 

今回インタビューしたのは、momoの設立時から理事として関わっていた長野奈美(旧姓:野口)さんです。

 

ーはじめまして!さっそくですが、普段はどんなことをされていますか?

 

勤めていた新聞社をやめて、産後ケアのインストラクターをしています。

 

次女の産後に今働いている産後ケアに通い始めたのですが、それまで「お母さんになることは自分の欲を諦めること」だと思っていたのに「母になっても自分の人生を諦めなくて良い」というメッセージを受け取って衝撃を受けたんです。

 

通ううちに次第に「これを伝える側になりたい!」と思って、去年の11月にインストラクターデビューしました。

 

ーなんとかっこいい…!
 長野さんとmomoの関わりについてお聞きしたいのですが、momoを初めて知ったのはいつですか?

 

名古屋NGOセンターの研修の同期だった、きむ(木村真樹 前代表理事)に会ったのがきっかけです。きむに声をかけてもらって、直感的に面白そう!と思いました。

 

設立の準備期間からずっと関わって、1期に副代表理事を務めました。

 

ーmomoとの関わりで、印象に残っていることはありますか?

 

融資先「NPO法人こうじびら山の家」の現地調査で、代表理事のきいちゃん(北村周さん)とお話しました。
その時にきいちゃんから、郡上の山のおじいちゃんがいかにすごい人なのか、そして僕もそんなじいちゃんになりたいんだ、という話を何度も聞きました。

 

自分とそんなに年が変わらない人が、こんなにも地域に根ざして自分の未来を描いていることに感動したんですよね。
それから融資審査を経験して「自分は何もできないけどこの人のことを応援したい!」という気持ちが芽生えました。

 

▲パワフルな笑顔〜!

 

ーそれから10年ほど経ちますが、いまのmomoについて、どう感じていますか?

 

ここまでmomoが続いてきて、後を継いでもらった人たちに尊敬の念を抱いています。

 

私がいた当時は「スキルも経験もないけど、志だけはある!」という人が来るということが多かったですが、今のmomoは、専門的なスキルを持つ人が集まっていて、それだけ求心力のある団体に成長したんだと思いますね。

 

ー最後に、これからのmomoに期待することがあれば教えてください!

 

momoを設立したきむが退任して、新しい組織になることを想像していますが、それは良いことだと思っているし、応援したいです。

 

ここまでmomoが続いて来たのは、自分たちがやっていることが地域の役に立っているという信念や確信、誇りがあったからだと思います。

 

他の仕事の傍でmomoに関わる中で、とても苦しかったり、力が割けなかったりする場面があるかもしれないけれど、理念や自分のやりたことに立ち返って、活動を続けて欲しいですね。

 

ー設立当初から関わっている方にそう言ってもらえるのは嬉しいです。ありがとうございました!

 

 

<編集後記>

 

総会の後ということもあり、今までのmomo、そしてこれからのmomoに想いを馳せながらのインタビューとなりました。
新体制のmomoの道のりがどんなものなのかはまだ私も分からないですが、長野さんのいう通り「理念や自分のやりたことに立ち返」りながら、一歩一歩進みたいと思います。

 

momoレンジャーTKG

2018.08.31

融資先:結の舟

文化は川を越え、市を越え、世代を越える。|6月完済!「結の舟」最後のインタビュー

6月末、momoの61件目の融資先である「結の舟」が完済しました!

 

「結の舟」代表の平工顕太郎さんに、momoの融資を受けて運営しているお店や、これからのチャレンジについてお伺いしました。

 

▲「結の舟」代表の平工顕太郎さん。

 

ー平工さんは、長良川で鮎漁師をやりながら、各務ヶ原にお店を構えているんですよね。

 

momoの融資を受けて、鮎漁のオフシーズンの収入源確保と、シーズン中の自然災害の時の収入の安定化を考えてお店を作りました。

今の時期は観光ツーリズムがシーズン中なので、お店の方はランチは縮小していますが、お店を作ってから色々変化があったんです。

 

お店という拠点が各務ヶ原に完成したことで、地域や市役所の人とのパイプができて、新たな仕事の話をもらうことができました。

 

特にその中でも大きいのが、アクア・トトぎふとのパイプです。

 

ー各務ヶ原にある淡水魚の水族館ですよね。アクア・トトとはどんな連携をしているんですか?

 

「淡水生物博士〜アクア・マイスターになろう」という、小学4年生〜6年生を対象にした企画に関わっています。

 

この企画は淡水魚について学ぶ講座なのですが、水族館では、魚を食べる体験ができないんですよね。

そこで、僕が各務ヶ原に作ったお店に来てもらって、川の魚について解説し、解剖した上で食べてもらうという企画を行っています。

 

子供たちに、実際に解剖セットを使って魚を開いてもらっています。

 

ーそれはとっても面白そうですね…!私が参加したいくらいです(笑)

 子どもたちはどんな反応なんですか?

 

ちょうど昨日やったところなんですが、子どもたちはみんな、生の魚は見るのも触るのも苦手なんです。 

手に匂いもつきますし、感触もヌメヌメしますからね。川ではなくて室内でやるから余計そう感じるのか、ピンセットで持ち上げている子もいます(笑)

 

ですが、次第にどんどん夢中になってピンセットでほじくり出し始めるんです。僕にとっても、岐阜県の県魚である鮎を知ってもらって達成感や充実感がありますね。

 

momoの融資を受けて購入した、この水槽も使っているんでしょうか?

 

お店としてのキャッチーな要素としてもですが、子供達の教育にも使っています!

 

例えば、川の同じエリアで暮らしていても、水面と川底の間で卵を産む場所が違ったり、餌が違ったりなど、川魚は地味で似たような魚だけど、みんな戦略を持っているということも、水槽を通じて説明できます。

 

▲水槽の上にあった模型をぱしゃり。船がなんともいえない味を出しています。

 

ーmomoの融資は6月に完済されていますが、平工さんがこれから取り組んでいきたいことについて教えてください。

 

鮎漁に使う船を使って、新しいことを仕掛けようとしています。船を切り口に、岐阜城の麓という川港で水辺ににぎわいを取り戻す取り組みをやっていきたいです。

 

今でこそ市町村の区切りがありますが、本来の文化圏は、市町村の区切りはそんなに関係ないものだと思っています。

「清流の国ぎふ」のキャッチのもの、川の文化を繋いでいきたいです。

 

ー最後に、これを読んでいる皆さんにメッセージをお願いします!

 

僕が職業として川漁師ができるのは、周りのNPOの人や、声をかけてくれる人のおかげです。そういう方のために、やることをやるのが自分の宿命だと思っています。

 

僕が今からやろうとしていることは、僕1人ではできないことです。この国から川漁師を消さないために力を貸してください!

 

<編集後記>

 

momo通信最後の、平工さんのインタビュー、いかがでしたか?

これからの平工さんの挑戦も、引き続き応援していきたいなと思います!  

 

momoレンジャーTKG

 

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結の舟の情報は こちら からご覧ください。

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2018.08.31

特集

これからのmomoの伴走支援を考える~momoトレ第4回~

momoトレ第4回が5月27日(日)にmomoの事務所にて行われました。

これまでのmomoトレの中では最長の3時間を予定していましたが、それに収まりきらないほど、そしてまだまだ話し足りないほど密度の濃い時間となりました。
  ゲストは横浜からお越しいただいた、元PubliCoの山元圭太さん。現在は「合同会社 喜代七」を設立し、「地域を育む生態系をつくる」をミッションに活動されています。
山元さんは非営利だけでなく、企業、行政、様々なセクターにおけるコンサルに携わってきた伴走のスペシャリスト。知識の広さ深さが圧倒的でした。

 

そんな山元さんのお話を聞き、momoの今後の伴走支援のあり方や、momoという組織と個人の関係性を改めて考えたmomoトレ4回目の様子をお伝えします。

 

▲レンジャーの子供が参加していたり、レンジャーがわざわざ静岡から持ってきてくれたお茶をみんなで飲んだりと、和やかな雰囲気でした。

 

山元さんのお話
はじめにこれまでのmomoトレの振り返りをしたのち、山元さんにお話をしていただきました。なぜこの世界に入り今のような活動に至ったのかという山元さん自身の経歴、また組織の成長フェーズやビジネスタイプのフレームなど、団体支援において必要となる知識的なお話でした。

 

 

印象的だったのは、組織の在り方として問題解決型と価値創造型があるということ。
問題解決型はビジョンとしてゴールラインがはっきりしているけれど、価値創造型はゴールの方角だけ決まっているような組織なのだそう。簡単に説明するならば、前者はゲームのドラゴンクエスト、後者はアニメのワンピースのような組織。momoはどちらかと言うとこっち寄りかなー、なんていう話もしました。

 

そして「伴走支援における提供価値とは客観性だ」と山元さん。
  「相手の方の悩みやお話を聞く中で自分自身もこんがらがって迷路にはまってしまうことはないの?」という質問には「確かに迷うこともあるけれど混乱したらその日はやめてしまう」とのこと。また事前に思考していくことはあまりしていないようで、いかに客観性を大切にしていらっしゃるのかが分かりました。

 

これからのmomoの伴走支援を考える
これまでのmomoトレを通し、また今回のmomoトレの中でも話題になった「伴走支援を行うmomoレンジャーは価値として何が提供できるのか。そもそもmomoという団体として何を残したいのか。」という疑問。

今回のmomoトレで答えが定まったわけではありませんが、レンジャーひとりひとりが、やりたいことやこの活動にかける想いを改めて思い返し、自分たちなりに答えを考える場となりました。
その思いを胸にこれからも、これまで以上にアクティブに頑張っていきたいと思います。

 

(momoレンジャー ゆっこ)

2018.08.31

融資先:Fora

「教育に興味・関心のある人集まれー!」 Nexus主催の交流会! 一般参加者は語る

6月30日に、Nexus主催の交流会が庄内緑地公園にて行われました。
   
Nexusとは、「教育を人生に統合していく」をスローガンに掲げ、社会と教育とのミスマッチを解消する事業を行っている一般社団法人Foraの東海支社です。
   
過去にも記事を挙げているので、そちらもぜひ読んでみてください!
過去にmomo通信で掲載してきたForaの記事では、momoレンジャーがNexus現役メンバーへ取材を行い、活動にかける思いを記事にしたり、活動に足を運んでその様子を記事にしたりしてきました。
 
<過去の記事>
「特集:今まさに高校生へのキャリア教育で奮闘中!若さ炸裂!新融資先「一般社団法人Fora」⭐︎」(2017年5月)
「融資先情報 : Fora 東海支社 Nexus(2017年8月)〜学生の学生による学生のためのプロジェクト!?〜」(2017年8月)
「融資先情報:一般社団法人Fora(2017年11月)〜教育学部1年生の見る、高校キャリア教育」(2017年11月)
「新共同代表にインタビューをしてきたお話」(2018年5月)

   
今回はと言うと、Nexusのメンバーではない、一般の方に取材をさせていただき、率直なNexus主催のイベントに対する感想であったり、Nexusの印象を伺ってみました!
 
取材に応じてくださったのは、中京大学国際教養学部3年の、飯田裕大(いいだ ゆうだい)さんです。
 

飯田さんは、いま興味のある「ESD(持続可能な教育)」について何か学べないか、教員の方やそれに携わる人たちと日本の教育について語ることができるのではないか、といったことを期待して、イベントへの参加を決めたそうです。(Nexusさんとのつながりは、このイベントが初めてでした。)

 
普段はフェアトレードや国際協力など、グローバルな活動に精力的に取り組んでいます!

 


 

以下、飯田さんと、momoレンジャーるんるん(僕)のお話…

  るんるん
「今回のイベントではどのようなことが行われましたか?」
飯田さん
「イベントでは、バーベキューとテーマごとに各班わかれて話し合うワークショップが行われました。内容は、学外活動をやりたい学生をどう支援するか?といったものです。」
 
るんるん
「イベントに来ていた人は、飯田さんのような大学生が中心だったんですか?」
飯田さん
「大学生だけでなく塾や学校の先生をしている人がいたり、中には高校生も参加したりしていました。同年代の方とは日本の教育について語り合い、先生方からは教育現場の話を聞くことができました。」
 
るんるん
「なるほど、いろんな立場・世代の人がいるからこそ、話し合いにいろんな意見や考えを見いだすことができたんですね!では、イベントに参加して良かったと思うことはなんですか?」
飯田さん
「教育現場で仕事・活動をしている人たちと話をできたことは貴重な体験であったし、積極的に活動をしてる人たちとの人脈を築くことができたことも良かったです。」
 
るんるん
「ワークショップでも話し合われたように、このイベントこそ学外活動の一環でもありますからね。学校の枠にとらわれず、いろんな人と関わる時間は大切だと思います!最後にNexusさんに一言お願いします」
飯田さん
「教育をメインにしたイベントは珍しいと思うので、今後も学生だけでなく現場で働く人たちと交流できる機会を提供していってほしいです!ありがとうございました!」

   
<momoレンジャー編集後記>
私自身、今回の取材は新鮮な気持ちでNexusさんの印象やイベント概要を聞くことができました。まだNexusさんとのつながりがない方も、飯田さんのように”フラッと”イベントに参加してみてはいかがでしょうか?

 

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一般社団法人Fora 東海支社 Nexus の情報は こちら からご覧ください。

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2018.08.31

特集

これからの1年をつくるmomo合宿

6/23~24にかけてmomo合宿をおこないました。場所は、元momoレンジャーが住職を務めるお寺さん。いつもとは違う非日常空間でmomo合宿はスタートしました。みんなでメンバーが作ってくれた九州料理をわいわい食べたり、夜中までクイズ大会をしたりと楽しい遊びもたくさん行いましたが、一年に一度しかない合宿ということで真面目に取り組んだワークショップについてすこしご紹介したいと思います。

私が担当したワークは合宿のはじめに行なったmomoトレの振り返りです。5月に全4回ゲストを迎えて行ったmomoトレをレンジャーが3グループに分かれ、ワールドカフェというワークショップで振り返りました。

 

 

ワールドカフェはグループメンバー全員がずっと同じ場所に居続けるのではなく、伝え役の一人を残してくるくる人が入れ替わるという形式のワークショップ。話した内容や一人ひとりのアイデアが一枚の用紙に重なっていくので、アイデア出しやイベントの整理に向いています。

 

今回のワークもこれからのmomoを語る上でキーとなる言葉がたくさん生まれました。レンジャーひとりひとりの目からみたmomoトレが集まり、仮想空間の3Dを見るように立体的に振り返られたような気がします。やりっぱなしにするのではなく振り返りをおこなうことで、あのワークの際メンバー一人ひとりが何を考えていたのかが分かりました。またmomoトレから少し時間が経っている為、momoトレをベースとしてその間にあった活動や生活の中で追加された考えや新たな発見なども多く見られました。

 

 
次に、レンジャーのゴリが行なってくれたのはサブパーソナリティトランプというツールを使ったワークでした。トランプ はハートタイプ「社交家・目立ちたがり屋」「賞賛・承認」、ダイヤタイプ「友好家・イエスマン」「受容・所属」、クラブタイプ「理論化・理屈屋」「安全・正確」、スペードタイプ「実践家・独裁者」「達成・決断」という性格のペルソナを表した4タイプあります。

 

 

進め方として、まずは自分で自分の性格に近いトランプを10枚選びます。次に他のメンバーから自分の選んだ10枚以外から自分の性格に近いトランプをみてもらい、あーだこーだ話しながら4枚追加をしてもらいメンバーとのキャッチボールの中で修正を入れます。最後にメンバーに手をいれてもらったトランプを見ながら本人が感想をいうというものです。自分が思っている自分の性格と他人から見た自分の性格は意外と異なることも多く、カードを貼り付けた途端ざわつく場面もw。でも、理由を話し対話をしていく中でなるほどと思ってくれたようです。

 

 

このワークなかなか面白く予定より長引いてしまいました。ワークを通して自分の人格や行動特性を知る(自己理解)とともに、同時にメンバーの人格や行動特性を知る(他者理解)ことで、自分や周りの足元をみつめなおすことができました。今後ワークで得たものをそれぞれの自己実現へつなげていけたらといいなと思います。
 
■編集後記

momoではレンジャーmtgの際ワークショップ形式でおこなうことが多くあります。それは根底に「対話こそ唯一平和に世の中を変えることができる手段である」という考えや文化があるから。日本の義務教育ではあまり対話の重要性を積極的に指導されないので、自分の意見を言うのは責任が伴って面倒くさいとか恥ずかしいというメンバーも中にはいるかもしれません。でも、わたしは思うんです。意見のやり取りというのは本当はとても面白くて気持ちいいことなのだ、と。伝え合うことの大切さをメンバーとこれからも共有していけたら素敵だなと思います。

(momoレンジャー まなみん)

 

2018.05.31

融資先:こみゅこみゅ

みんなで広がるコミュニティの「わ!」

2018年3月23日に一般社団法人こみゅこみゅのべーすはうす(名古屋市緑区)に訪問しました。

 

 

一般社団法人こみゅこみゅとは?

 

病気や障がいを抱えて生活している方の日常生活を充実させたり、就労などのステップアップをしたい方に初めの一歩を踏み出してもらうための場所(べーすはうす)を提供し、利用者それぞれの目標に向けてサポートする団体です。

 

こみゅこみゅ訪問のきっかけは、しん主催の地域円卓会議!

 

 そもそもこの度の訪問は、同年2月24日に一般社団法人しんの「地域円卓会議@コミュニティカフェかかぽ」に出席したのが発端でした。

 

この時偶然にも、こみゅこみゅの上村武寿さんとお会いすることができ、べーすはうすでの日ごろのお話を聞くことができました。

 

写真1:こみゅこみゅの上村武寿さん(真ん中)、しんの本間貴宣さん(右側)と。今後もそれぞれの活動を盛り上げていきましょう!

 

 

 上村さんの話によると、「自分で食べるものを自分で作れるようになりたい」という利用者の声があるとのこと。

 

「ならば!かかぽのワンデイシェフで修行中の自称料理研究家の私(ゴリ)がお手伝いします!」と手を挙げたところ、快諾していただきました。こうしてこの度のこみゅこみゅ訪問が実現したわけです。

 

 

利用者の目標達成をサポートしよう!

 

 そして3月23日、訪問して利用者とご対面し、実際に以下の内容で進行していきました。

目的は、「自宅でオシャレでおいしくて簡単な料理をつくれるようになろう!」です。

 

概要は、

①はじめに何が食べたいか、作りたいかをヒアリング

②時間を考慮して、早めに作れるものを選定

③実際に私(ゴリ)がお手本を見せてから、みんなで作ってもらう

④出来上がったら、みんなで食卓を囲みお互いをたたえ合う

⑤感想や次回に向けて、作りたいものを共有する

といった流れで行いました。

 

写真2:利用者さんが作った実際の豆乳カルボナーラ。お、おいしそう・・・!!

 

 

 感想では、利用者から「自分でもこんな簡単に作れるんだ!」「次回作るものを考えるのが楽しみ。」といった喜びの声をもらいました。

こみゅこみゅさんのブログでも当日の様子がアップされていますので、一度ご覧ください!

 

 

コミュニティの「わ」の大切さを実感!

 

 今回の訪問を終えて感じたことは、コミュニティの「わ」の大切さです。

 

こみゅこみゅの雰囲気には「輪:連帯、連結」「和:仲よくすること。互いに相手を大切にし、協力し合う関係にあること」という二文字の「わ」を感じました。

 

まさにこみゅこみゅの理念「1人で頑張るのではなく、地域で生活し、さまざまな人と関わることで、活動の場(コミュニティ)や人の輪(コミュニケーション)を広げていき、それぞれが目標とする、『次のステップにつながる』ための手伝いをしていきたい」という想いと重なります。

 

 はじめの地域円卓会議での出会いから、利用者の目標達成まで、理念を体現できたような気がしました。

 今後もステップアップできるお手伝いをしてまいります!

 

momoレンジャー ゴリ

 

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一般社団法人こみゅこみゅの情報は こちら からご覧ください。

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2018.05.31

momoトレ

出資者の方々必見!?momoレンジャー、momoの創業期(2005-07年)を学ぶ ~momoトレ第1回~

2018年5月6日、長良川長良橋からすぐ近くにある「NPO法人ORGAN」さんの事務所にて、momoレンジャーの質を高めるため、momoの創業期(2005-07年)について学びました!


NPO法人ORGAN」さんは、過去にmomoレンジャーとして活躍されていた蒲勇介さんが創設された法人で、「岐阜と長良川に愛と誇りを持って暮らす人を増やす」活動をされています。

 

 

 

○momoの創業期と現在の活動

 

第1回momoトレは「コミュニティ・ユース・バンクmomo」創設者の木村真樹さん<きむ>(<>内はmomoでのあだ名)、ゲストとして創設時にmomoレンジャーとして活動していた蒲勇介さん<かば>と河野早苗さん<さなうぇ>、そして現momoレンジャー8名が集まって行われました。

 

 

今現在行われている主なレンジャーの活動は、融資先への訪問と取材、momo通信の執筆、新たな融資先のお披露目会と完済時の記念パーティーの企画です。

それに対して創業期には、今ではやっていないブース出展を行い、momoの認知度を高める活動が行われていたそうです!
momoとのつながりの長い方は、足を運ばれたこともあるのではないでしょうか?

今ではコスパや別の活動ができたなどの理由から行われていませんが、これを参考に、活動の幅を広げていくという選択肢もあるのかもしれません。


○これからのmomoに必要なこと

momoの仕組みを作り、出資を増やし、そして融資をしていく。創業時はそんな時期だからこそ、苦労は多かったし、逆に楽しいこともたくさんあったそうです。

また、今は行われていない別の活動として、momo bar / momo cafeというイベントが行われていました。これは、momoに関わる人たちが集い、毎回代わるスピーカーからの話題を中心に語り合う場であったそうです。

この話を聞いたとき、現在と創業期で大きく違うのは、レンジャーと出資者の方々との”つながり”の濃さではないかと感じました。

 

お金でmomoを支援する出資者の方々と、体と時間を使ってmomoを支援するmomoレンジャー。
やり方は違えど、目的は同じはずです。互いに”つながり”を深め、助け合える関係を築くことができれば、ともによりよい社会にしていくことができるのではないでしょうか。

創業期のmomoを学ぶことで、momoレンジャーがこれからやっていくべきことを、あらためて考えることができました。

 

(momoレンジャー るんるん)

 

 

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2018.05.31

融資先:結の舟

【お披露目イベントレポ】あなたの知らない漁師と猟師の話

momoの61番目の融資先「結の舟」のお披露目会を2月25日に開催しました。

 

 

「あなたの知らない漁師と猟師の話」と題して、結の舟代表の平工顕太郎(ひらく・けんたろう)さん、そして郡上で猪鹿庁代表の興膳健太(こうぜん・けんた)さんを迎え、トークセッションを行いました。

 

「漁/猟師ってどんな仕事?」「漁/猟業界ってどんな業界?」「これからの夢は?」など、普段暮らしている中では決して知ることのできない「漁師と猟師の話」をお届けします!

 

ー職業「川漁師」ー 平工顕太郎さん

 

▲結の舟 代表の平工さん

 

“若い人でも66歳”という川猟師の世界は、簡単なものではありません。

「お父さんが漁師で、船も技術も人脈も網もある」という人でも生活が成り立たないほど、その実態は厳しいものだと言われています。

 

そんな中で、親が漁師というわけでもなく、自分より年下は誰もいないという状態で川漁師になった平工さん。

川漁師として生きていく上では「覚悟と勇気が必要」と話します。

 

「川漁師になるハードルの1つが、漁に使う船。漁師にとっては、よりもランクが高いとされる高価なコウヤマキの船を使うことがプライドと言われています。

 

裏を返せば、それだけ高価な船を自分で持つということは、その場所で川漁師として生きる覚悟がある人しかできないことなんですよね。」

 

 

「それから、漁師の仕事が始まるのは16時なので、他の仕事と兼業することは基本的にできません。

 

長良川漁協という岐阜市近郊では750人くらい魚取りをしている人がいますが、そのうち専業として行なっている人は、たったの5人。その中の最年少が66歳です。」

 

かつては専業のなりわいだった川漁師は、今ではもう年金をもらっていて、子育ても終わっている世代が行う仕事へと変わっています。

 

また、アユ漁に必要な船も、作る人がいなくなってきているのだそう。

 

 

「船を処分するお金もない人が多いので、河原に干上がっている船が多いんです。

 

 僕は新規の参入者なので船を持っていない上に、新しい船を作るお金も職人もいないので手直ししていますが、穴だらけの舟が多いですね。」

 

今は船を使ってツーリズムもやっているという平工さん。

 

「伝統用具は、岐阜県民文化財として保管されていますが、個人の所有物であれば、触れることができます。本物の道具に触れてもらうことで、ちゃんとしたものを知ってほしいなと思います。

 

昼間の船のツアーは僕以外にやっている人がいないので『顔の知っている人から買おう』と僕から鮎を買ってくれる人もいます。

 

こういうニーズに応えようと6次産業も展開してきたいと思いますし、momoから融資を受けて店舗を持ったのもこの流れの1つです。」

 

猟師として生き、猟師として山を守る。興膳健太さん

 

そしてもう一人のゲストは、猪や鹿を獲る山の猟師、郡上の興膳健太さん。

 

 

興膳さんは「猟師として生き、猟師として山を守る」をミッションに掲げて里山の生態系保全や猟師の6次産業化に取り組む猪鹿庁の代表を務めています。

 

興膳さんは山の猟師として生計を立てているわけではなく、行政から獣害対策の依頼を受けたり、集落の人の支援をしたり、イベントを企画したり、など色々なことをなりわいにしています。

 

猪鹿庁の「猟師として生き、猟師として山を守る」というミッションの「山を守る」について、興膳さんはこう話します。

 

「猟師って食えるの?って言われるけど、猟師で食ってる人はほぼいない。豚牛とかの方が安定していてうまい、というイメージが強いんですね。

 だからこそ猟師にとって、美味しい猪が育つような美味しい餌がなる山はとても大切なんです。」

 

また、山だけでなく漁協とも良好な関係を築いているという興膳さん。

 

「答志島(三重県伊勢湾)に台風が来たとき、木曽三川の流木やゴミが全部流れちゃったんです。それを見たときに、絶対に(山を守るべき)僕らのせいだな、なんとかしなきゃと思って。奈佐の浜に行って、ゴミ拾いをしたりネットワークを作って活動したりしています。」

 

また、猪鹿庁では「日本猪祭り」というイベントを昨年から開催し、全国の猪を食べ比べる利き猪グランプリを実施しています。

 

このお披露目会の日は、まだ2018年の日本猪祭りの開催前だったのですが、興膳さんは早くも2019年の猪祭りに言及!

 

 

来年は、なんと猪年なんですよ。これは大きな花火を上げなくてはならない!!!ということで、全国の猪を丸ごと1頭ずつ集めて、初競りをやろうかなと。

 

 

大間のマグロの初競りを越えて、猪が100万で売れたっていうニュースを作りたいですね。」

 

 

「猟師の世界も高齢化が進んでいて、僕の師匠は67歳だけど若い方。支部長が亡くなるなど、いよいよどんどん担い手が減ってきている感じがします。

 

最近は漫画で山賊ダイアリーとか罠ガールとか、どうも狩猟ブームが来ているみたいで(笑)自給自足とか家庭菜園の延長で、自分のものは自分で作りたいっていう動きがありますね。」

 

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お二人の事業のお話をたっぷりと聞いたところで、質問タイムへと突入!

 

 

参加者の皆さん、思い思いの質問を紙に書いていきます。

 

 

 全部momo通信でお伝えしたいところですが、長くなってしまうのでここでは締めの質問をピックアップ。「お二人の将来のビジョンや夢を教えてください!!!」

 

興膳さん:今を生きる!ということです。1つは、僕は生産者という立場にずっと憧れていて、今生産者になれているって思います。

作る人だけのネットワークで世の中が回らないのか?ネットの社会で生産者同士で繋がって、物々交換のように、お金に縛られないコミュニティができたらなあ〜と思います。

 

平工さん:多くの人に漁師に触れてほしいと思っています。昔の写真には船が所狭しと並んでいた風景が残っていて、その風景を見たい、戻したいと言う気持ちがあります。

 

漁業者が増えるのは、お金の取り合いになっちゃうという葛藤もありますが、賑わってほしいと思いますね。

 

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<momoレンジャー編集後記>

 

「漁師と猟師の世界、名前は似ているし、確かにどちらも一次産業だけど、一体どうなるんだろう…?」と実はイベント前にちょっとドキドキしていた私。

ですが蓋を開けてみれば、高齢化の進んだ産業の中で新たなチャレンジを仕掛けていく二人の話は、それぞれの違いや共通点があってとっても面白かったです!

 

今年の夏は、鵜飼とcafe ゆいのふねに行きたいな〜!

(momoレンジャー・TKG)

 

 

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