momo

2022.06.07

ひとみんの挑戦記

こんにちは。最近暑いと感じる日が増えてきましたね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

今回は私、momoレンジャーひとみんの話にお付き合いください!

 

先日マツコ・デラックスの出ている番組で、クラフトコーラについて紹介していました。

私はクラフトビールに関心があるので、以前特に好きな黒ビールを作る挑戦をした事があります。

ですが、クラフトコーラの存在は知っていても、「コーラでしょ?あんまりコーラって身体に良くないしな」という感覚から、それ以上知ろうとした事がありませんでした。

 

しかし、実際テレビで紹介されていたクラフトコーラは、カレーにも使われるクローブやシナモンなどのスパイスが使われていたり、甘酒のようなものがあったりと、今までの固定観念やイメージが変わるものでした。

そして、身体に良くないというイメージから、飲むか飲まないかの2択しかなかったと思います

「お砂糖の代わりに蜂蜜を入れて作ってみるのもありなのかな、そういう選択肢はなかったな」と。

 

同じ様な固定観念や、勝手なイメージは私にもたくさんあります。

気づいている固定観念、まだ気がついてないけど、当たり前と思っている事。

 

新しい選択肢を得ると、挑戦が生まれるように最近感じています。

日々の挑戦は不安もありますが、周りへの感謝が日々増すようにも思います。

 

ひとつの挑戦は、野菜栽培の仕方です。

スイカを宙づりで育てる事、トマトを逆さまに吊るして育てる事などです。

 

蛍を育てている方から蛍をもらい、蛍を育ててみる事、消防団に入る事などなど。

 

みなさまと共に、momoがこれからも様々な挑戦を続けていけますように。

日頃の感謝と共に今後もよろしくお願いします!

2021.12.03

リモート・ボランティアで「momoろうぜ!」

皆さん、こんにちは。

私は今年度からボランティアスタッフに加わったばかりの新米momoレンジャー、「ちょうさん」です。

 

 一番下の左側が、私(ちょうさん)です!

 

■ momoに参加した動機

 私は普段、会社員をしています。数年前から「もっと直接、地域や社会の役に立ちたい」という気持ちがフツフツと沸いていましたが、なかなかボランティアに出かける時間が作れずにいました。

 しかし新型コロナの感染拡大により、「リモート・ボランティア」ができる時代になったので、私にとってはボランティアに参加する“敷居”が低くなりました。

 そして、リモートでのミーティングを積極的に開催して活動しているmomoに、ボランティアスタッフとして参加する決断をすることができました。

 

■ 参加して感じたこと①

 私が参加したときには、既に「メンバー間の連絡はチャットツールのSlackで。ミーティングや説明会はZOOMで。」というWithコロナ時代に適した活動スタイルが定着していたので、「さすが若いメンバーが多くて環境変化への適応が早い!」と感心したものです。

 

■ 参加して感じたこと②

 あと「面白いな」と感じたことには、メンバー同士を“あだな”で呼び合う習慣があることです。人に決められた“あだな”なら不快に思う人も出てくるかもしれませんが、momoの場合は「自分で自分の“あだな”を決める」というルールがあるので、こういう問題は起きません。

 あだなで呼び合っていると、年齢や立場が関係なく対等に話ができるように感じられます。

 

■ 参加して感じたこと③

 さらに私が感じたことは「momoは、人との交流を大切にしている団体なんだな」ということです。

 ボランティア活動の話ばかりしているのではなく、定例ミーティングの始めにはアイスブレイクで近況を話し合ったり、「momoしゃべらnight!」のような趣味などの話で盛り上がるイベントを開催したり、雑談をする機会を毎月のように設けてくれます。

 おかげでリモートばかりで参加している私でも、楽しく参加し続けられています。

 中段の左端が私です。タイミング悪く目をつぶってしまいましたが、起きてます!

 

■ 最後に

 ZOOMの写真ばかり載せましたが、実は私、まだリアルでmomoの活動をしたことがありません・・・。

 私と同期(?)の新人レンジャー、はなさん&わかなさんが今年8月の「momo通信」でmomoの活動をすることを「momoる」って呼んでいましたが、私も早く「リモート」と「リアル」のハイブリッドでmomoりたいです!

2021.11.26

テーマについてゆるトーク☆momoしゃべらnight!

こんにちは。momoレンジャーのひらっちです。

 

今日は、毎月オンラインで開催している「momoしゃべらnight!」について紹介します。

 

「momoしゃべらnight!」とは、毎回一つのテーマをネタに、参加者とmomoのスタッフが交流するオンラインイベントです。

 

今回ご紹介するのは、2021年10月20日に開催された回。ちなみに、この日のテーマは「料理」。

 

momoレンジャー5名と、毎回参加してくれている、まなみんの友人・カズさんの6名で、和気あいあいとした雰囲気で始まりました。

 

始まる前は、ゆる~くトークをしながらアイスブレイクしています

 

 

全員揃い、アイスブレイクも終わっていざ本番!

 

テーマに沿ったすべらない話・・・いや、トークがそれぞれ順番に繰り広げられます。

 

 

このようにPowerPointを用意して語る方もいれば、

 

写真を見せながら語る方もいます。

 

 

PowerPoint・写真などは使わず、自分のトークだけで語るのもOK!各々のスタイルで、毎回テーマに沿った話を披露し合います。

 

今回は全員何かしらの発表をしましたが、聞き専での参加も大歓迎です。

 

この日の発表内容(発表順)

①10代の若者の、料理への関心が高まっているのは何故?(momoレンジャー:ひとみん)

②広島風お好み焼きと、関西風お好み焼きの違いについて(momoレンジャー:ひらっち)

③調味料と〇〇〇(momoレンジャー:あーちゃん)

④先日の中日新聞で見た、全国の郷土料理の話(momoレンジャー:まなみん)

⑤食べる緑茶の世界(momoレンジャー:はな)

⑥最近読んだ料理本や、食べたり作ったりした料理紹介(まなみんの友人:カズさん)

 

私が印象に残った発表は、

茶葉をポン酢で食べられるという事実。これは知らなかった・・・

 

このしゃべらnightは、過去に「音楽」や「スポーツ」など、様々なテーマで開催してきましたが、発表内容が被った事は一度もありません。

それぞれの参加者が、ユニークな視点から毎回語っています。

 

普段、共にmomoの活動をするレンジャーの意外な一面を見る事が出来たり、自分の知らない世界を教えてもらえたり、カズさんのように普段巡り会わない人とお会いする事ができたり・・・たまにPowerPointを作るのがしんどくなることも実はありますが(笑)、私は毎回楽しみに参加しています。

 

コロナ禍で対面で語り合う事が難しい日々ですが、こうして自分の話ができ、それを聞いてもらえる空間はありがたいものだと、いつも参加しながら思っています。

 

毎回、こくちーずで参加者の募集をしています。飛び入り参加も大歓迎です!聞き専も大丈夫なので、よかったらご参加ください!!詳しくは、momoのホームページを御覧ください。

 

momo通信に載せる!という事で、最後にみんなで記念写真。

 

みなさまのご参加をお待ちしています。以上、現場からひらっちでした!

2021.08.27

【momoろうぜ】わかな&はな 新レンジャーとして頑張ります!

こんにちは! はじめまして! 

momoレンジャーのわかなとはなです!

私たちは、今年の7月からmomoレンジャーとして活動を始めました。

自己紹介と、今後どのように活動していくかを紹介します!

 

     ← わかな   はな →

 

はじめに―――――――――――――

 

わかな:同じ時期にmomoに入った者同士、ZOOMで交流しよー!

 

 はな:いいね! 同い年の20歳(大学3年生)だよね?

    はなだよ。よろしく!

 

わかな:わかなだよ。よろしくね!

 

 

momoを知ったきっかけ――――――

 

 はな:わかなは、どこでmomoのこと知ったの?

    私はactivoっていうボランティアやNPOの紹介サイトから

    見つけたよ。

 

わかな:同じ!

    まちづくりに関するボランティアを探していて、

    そのサイトから見つけたんだ。

    はなは、どうして応募したの?

 

 はな:高校生の頃からボランティアをしたくて、

    でもなかなかタイミングを掴めなくて。

    たまにサイトを見てたんだけど、

    #東海地方で活動って書いてあって、

    それですぐ調べてから応募したよ!

 

 

大学で学んでいること――――――――

 

 はな:まちづくりに関心を持ってるの?

 

わかな:そう。大学のゼミでまちづくりについて勉強しているんだ。

    だから実際に、自分でも何かしたいと思っていたの。

    東海地方の地域活性化につながるボランティアってあったから

    応募したよ。

 

 はな:そうだったんだ!

    私は大学で経営学について学んでいて、

    金融にも関心を持っているんだ。

 

 

momoレンジャーなりたいと思った理由――

 

わかな:応募をした後、実際に説明会に参加したんだよね。

    社会を良くするために活動している融資先の方のお手伝いが、

    大学生の自分にもできるのではないかと思ったから

    参加を決めたんだ。

    活動を通してたくさんの人に出会えたり、

    お金や社会問題について勉強できたりするのもいいよね。

 

 はな:そうそう!

    私は大学入学以前から、

    魅力ある事業をおこなう個人事業主の方が安心してお仕事

    ができるような環境を整備する支援がしたいって思ってたんだ。

    momoの活動は金銭面での支援をしているから、

    自分の関心があるところと近いから

    momoレンジャーになりたいと思ったんだ。

    それから、ひらっちさんとたけひろさんの説明会を聞いて、

    いい雰囲気だなと感じたのも決め手になったよ。

 

 

定例MTG参加した感想&先輩レンジャーの印象――

 

わかな:とにかくレベルが高かったなあ。

    先輩レンジャーかっこよかった。

    自分もこんな大人になりたいって思った!

 

 はな:先輩たちは、

    仕事とか趣味とかをmomoの活動に活かしてるって感じたなぁ。

    あと、やたら野球好きな人が多いっていう(笑)。

 

わかな:他にも、料理が芸術的に美味しそうな先輩がいて

    個性豊かだったね(笑)。   

 

 

これから頑張りたいこと――――――――

 

わかな:自分には知識や経験が足りないなって思うんだ。

    だから、イベントに参加してmomoや融資先のことについて

    もっと勉強したい。

    先輩レンジャーや融資先の方、はなと一緒に

    社会を良くしていきたいな。

 

 はな:そうだね。

    私も、融資先の方についてまだまだ知らないことだらけだから、

    まずは知ることから始めたいな。

    知ってから何ができるか考えていきたい。

    大学の授業と就活と並行してね(笑)。

 

 

 

さいごに―――――――――――――

 

 はな:私たち以外にも、今回新レンジャーが入ったよね!

 

わかな:次のmomo通信で、もう一人の新レンジャーの紹介をするかも?

    お楽しみに!!

 

 はな:ねぇ、

    momoの活動をすることを

    「momoる」って言うことにしない? (笑)

 

わかな:いいね! …? (笑)

 

    じゃあ、せーの!       \momoろうぜ!/

 

 

 

(momoレンジャー わかな&はな)

2020.08.24

初オンライン開催!6年目のレンジャーが振り返る総会&意見交換会レポ

 こんにちは、避暑地に別荘が欲しいmomoレンジャーTKGです。

 

 さて、momoでは7月26日に総会・意見交換会をzoomで開催しました!

 

 私も家からのんきに参加しようかな〜と思っていたのですが、momo内で数少ないzoomの有料会員(zoomで3人以上が40分以上話すためには有料会員になる必要があるのです)&zoomバリバリ使う人間ということで、momo事務所まで出向いて意見交換会に参加しました!

 

 参加してくれた方、そしてそうでない方にも「ぶっちゃけオンライン意見交換会って誰が参加してたの?」「主催側は何を感じていたの?」をお届けします。

 

▲勝手に撮ったので、カメラ目線の人はほぼいない

 

 この日参加したのは、理事やレンジャーも含めて約25人。久しぶりだな〜と思う人もいれば、全然会ったことのない方もたくさん!

 

 それもそのはず。自己紹介を一人一人聞いていくと「出資者だけど、ふだんは東京にいてmomoのイベントにはなかなか行けなくて」「かつてはmomoレンジャーとして活動していて、今はなかなか名古屋には行けないけれど、オンラインと聞いて久しぶりに参加してみようと思って」と、接点は少ないながらも、momoを大切に思ってくれていた言葉が次々と聞かれます。

 

 今年でレンジャー歴6年目になり気づけば後輩が増えた私。(年は若い方だけど!!!)この6年間では見えなかったところに、こんなにもmomoを気に留めてくれていて、関わる機会を探してくれている人がいたんだなあ…と、じわじわと心が温まるのを感じました。

 

 この日は「意見交換会」という名の通り「激しい討論会」がおこなわれたわけではなく、参加者の皆さんの言葉と理事やレンジャーの言葉が、円を描くような軌道のキャッチボールのように、ふわ〜っと投げ合う場だったように感じます。

 

 参加した方からは「こんな時こそ、momoの本領発揮の場だと思います」「新しい生活様式が云われていますが、持続可能な、地球環境にやさしい、次世代のことをもっと考えた生活様式をうちだしてほしいと思いました」等、期待を寄せる声が上がりました。

 

 思い返せば「10万円給付の是非」「中小企業への100万円給付のシステムへの疑念」「保証なき自粛要請への批判」をはじめとし、コロナ禍においての「お金」については、分裂の続く議論がされてきました。

 

 今、理事もレンジャーも、明確な答えがあるわけではありません。でも「こんなお金の繋がりがあれば、コロナ禍でもハッピーかもよ」という発信や提案を、momoならできるかも。そう思った意見交換会なのでした。

2019.12.01

インタビューゲームと良い質問について

こんにちは! momoレンジャーのこにたんです。

10月に行われたmomoレンジャー合宿のワークの一つである、インタビューゲームについて紹介したいと思います!

 

〇インタビューゲームの流れ

インタビューゲームは、2人1組になり20分ずつ相互にインタビューをし、その内容をまとめて相手の自己紹介文をつくり、最後にグループで共有・振り返りという流れで行います。

 

〇ルール

インタビューゲームには大切なルールがあります。

1、聞く側は何を聞いてもいい

2、話す側は話したくないことは話さなくていい

3、聞かれていなくても話していい

聞く側は聞くことに徹して、雑談にならないようにし、普段は聞けない独自の経験や考え方など、その人の内面に迫るインタビューを目指します!

「インタビューをしている様子」

 

〇みんなの感想

「ルールがあるおかげで、初対面でも深い話が聞けた」

「相手のことを知れて、もっと話が聞きたくなった」

「内面の引き出し方が難しかった」「聞いた内容を伝えることが難しかった」

インタビューゲームを通して、普段は聞けないような話が聞け、相手のことをよく知れたという意見があがりました。その一方で、もっと話を引き出したい、聞いた内容を伝えたいのになかなかうまくできなかったという感想も目立ちました。

 

〇相手の話を引き出す、良い質問とは?

それでは深い話を引き出せるような良い質問とはどのような質問でしょうか。それは

「具体的かつ本質的」な質問

斎藤 孝著「質問力―話し上手はここがちがう」より引用 

私たちは良い質問をしようとするとき、本質的な質問をしようと試みます。そうすると抽象的な質問になってしまうことが多いです。本質的であるけれど抽象的な質問というのは、

たとえば、「あなたにとって生きるとはどういうことですか?」とか「人生で最も大切なものは何ですか?」と聞かれて「愛」と答えるような、不毛に近い対話である。「今のお気持ちは?」と聞いて、「嬉しいです」と答えるのも同様である。

確かに問いは本質的だが、聞き方があまりに抽象的なので答も抽象的にならざるを得ない。

斎藤 孝著「質問力―話し上手はここがちがう」より引用 

この抽象的な質問は私自身もよくしてしまうなと反省しました。久しぶりに会った友達に「最近はどう?」と聞いてしまい、「いつも通り」とか「まあまあ」とか大した答えを得られないことはよくあります。これでは漠然としすぎていて、答える方は、仕事について答えたら良いのか、恋愛について答えたらよいのか、戸惑ってしまいます。質問の具体性はこれから意識しようと思いました。

 

私が最近これは良い質問だなと思ったのは、転職の面接時に聞かれた質問です。

「転職を考えたきっかけは何ですか?」というものでした。私はどうして転職しようと思ったかを話しているうちに、自分がどのような働き方をしたいのか、どんなことを目標にしているのかといった仕事観を自然に話していました。もしこれが「あなたにとって仕事とは何ですか?」といった抽象的な質問をされていたら、「何?まあ一番は収入を得ることだけど、そんなこと言ったら不採用になりそうだし…」とか考え、「自分を成長させる場です!」とか「社会貢献です!」とか、建前だけの抽象的な答えになってしまい、結局自分の価値観を伝えられなかったと思います。

まさに”具体的かつ本質的な質問”でした。採用担当はさすがに良い質問をするなと思いました。

 

みなさんも”具体的かつ本質的な質問”を意識して、インタビューゲームをしてみてはいかがでしょうか。親しいあの人やまだ出会ったばかりのあの人の、新しい一面が発見できるかもしれません。

 

2019.05.31

momoレンジャーになって最初の半年間を振り返ってみた

こんにちは。momoレンジャーのひらっちです。

 

momoレンジャーとなって半年が経ちました。簡単ではありますが、これまでの活動について振り返ってみたいと思います。

 

■momoレンジャーになったきっかけ

 きっかけは、雑誌「ソトコト」で紹介されているのを見た事でした。そこに書かれていた「地域で集めたお金を地域のために使う仕組みをつくりたい」という一文に興味を持ち、momoレンジャーに応募して現在に至っています。

https://sotokoto-online.jp/

 

■momoレンジャーになって良かった事

 融資先や他のmomoレンジャー等、普段の生活で関わることが無い人と交流出来る事と思います。

 私自身、名古屋へ引っ越してまだ一年程度しか経っていないため、新しい友人を作るきっかけにもなっています。

 

■この半年間の主な活動内容

 月一回のミーティングが定期的な活動です。随時融資先訪問や、お披露目・完済イベントの開催が行われています。

 定例ミーティング

 

 融資先には、NPOや地域課題解決に向けて動いている方が多く、普段の仕事ではなかなか関わらない人達がいます。融資先訪問という形で実際に作業を体験させてもらったり、イベントを開催して融資先の活動を紹介しました。

五段農園さんでの作業体験。この時は薪割りや草むしりをお手伝いしました。

結の舟さんの完済イベント「長良川のプロが教える細かすぎて伝わらないアユの話

鮎漁師である結の舟代表・平工顕太郎さんに、アユについて存分に語っていただきました。また、今後開店するお店のアイデアを参加者と共に考えたりしました。

 

 momoレンジャーは大学生など若い人が多く、年齢・職業関係なく平等な関係で話し合えます。先日は「ゲストハウスを語ろう」という会を開催し、旅好きのmomoレンジャー同士で交流を深めました。

 

 

 

■半年間やってみて、印象に残った事

 融資先やレンジャー問わず、momoに携わる人はアクティブな人が多い事です。

 興味がある事はまずやってみよう!という感じが、普段の言動からひしひしと伝わってきます。

 自分はアクティブな方と思っていましたが、momoの中に入ってしまえば、まだまだ人生楽しみ切れていないなと感じる事が多々あります。

 

■これからについて

私自身こうした活動は初めてであるため、まずイベントにできるだけ参加し、momoについて知る事をテーマに取り組んできました。

半年が経ち、この活動が社会を良くする事にどれだけつながるのか、段々楽しみになっている自分がいます。

これからも微力ではありますが、momoレンジャーの一人として融資先と伴走していきたいと思います。

 

2017.11.30

特集:史上最強組織現る?!レンジャーで”いい組織”について考えてみた。

みなさん、こんにちは。momoレンジャー兼momo理事のまなみんです。momoでは毎年6月にmomoレンジャーで合宿を行っていすが(※2017年6月に開催した合宿の様子はこちら)、その際、私はうっかりmomoを「最強の組織」にする!という抱負を発表してしまったから、さあ大変。とりあえずミーティングだ! とレンジャーに呼びかけて、「強い組織とは?」「素敵なチームとは?」など”いい組織”についてブレスト会議をすることになりました。
 
レンジャーのみんなに集まってもらったものの、”いい組織”というテーマが大きすぎて何から話し始めたら良いものか…。そこでまず、それぞれが所属している組織について、どんな構造で、どんな仲間がいて、どんな雰囲気なのか、組織についてどう思っているのかを共有してみることにしました。
 
最初に、レンジャーのゆっこが、所属する部活について話しはじめました。
(※以降、議事録風ですが、それぞれの発言をかなりアレンジした内容でお送りします。)
 
 
ゆっこ:私はスポーツ系の部活に所属しているのだけれど、入った理由は高校でも同じ競技をやっていて経験があったから。先輩から誘われたので、特に何も考えずに入部しました。練習時間や部の雰囲気、OB・OGとの距離感など、具体的な説明はなかった気がします。歓迎会後、数週間は楽しく過ごすことができましたが、入部後しばらくしてあれ?と思うことがいくつか出てきました。
 
まなみん:違和感があったんだね。具体的にはどんな?
 
ゆっこ:「なんとなく」という軽い気持ちで部活に入ってしまったのですが、そもそも周りのほとんどの友人が、大学では部活には所属していないことに気づきました。高校では全員なんらかの部活に所属しなければならなかったこともあり,大学でも部活に所属する人がたくさんいると思い込んでいました。周囲の友達が、たまにサークル活動して、そこそこバイトして、毎日楽しそうに過ごしてる中、なぜ自分ばかり高校のスポーツ部の延長のような、厳しい練習を毎日行なっているのだろうと思いました。
 
まなみん:そういうことあるある。知らないって怖いよね。
 
ゆっこ:知らないわたしにも非があるけどね。活動するうちに、部の内部体制やあり方にも疑問を持ち始めました。伝統的にすべての部員が全国大会に出場することが目標になっていて、他の目標を持つことが許されない雰囲気がありました。たとえ組織に所属してみんなで活動していても、それぞれ自分で設定した目標に向かって活動に取り組んでいいはずです。びっくりしました。
 
ながちゃん:確かにね。目標の押し付けは辛いなー。そもそも全体の目標なんか設定する必要あるのかな?学習や習得のペースは全員異なるからね。
 
 

いい組織①
会議の様子。

 
 
はるこ:部全体の目標はあってもいいと思うよ。わたしの所属するスポーツ団体も特定の大会で1位をとることが団体としての悲願なの。確かにメンバーの人数が多い分、モチベーションにはバラツキがあるけれど、同じ目標があるから気持ちをひとつにして、みーんなで目標へ向かってがんばれるというのもあるね。
 
たつや:自分で立てた目標を元に納得感を持って活動することができたら理想的だよね。メンバーそれぞれモチベーションは違うし、それを高め合いながら活動できたらすばらしいけれど、そのためにはどうしたらよいのだろうか。
 
ゆっこ:他にも疑問に思うことがあるんです。OB・OGとの懇親会で部長は,瓶ビールを一気飲みしなければならないというアルコールハラスメント的な風習があったり。週4日練習に参加しないと疎外感があったり。
 
たつや:問題が山積しているね。会社でもそういう理解しがたい風習あるよね。エクセルで作成した予算書を再鑑者が電卓で確認し直すとか。非効率だよね。
 
まなみん:伝統や風習を守ることは別に悪いことじゃないと思うけれど、未来を見据えて組織がより良くなるために、続けることとやめるべきことを整理しないといけないってことなのかもね。瓶ビール一気飲みの強制なんて、現代では社会的に恥ずかしいことだからやめる、とかね。
 
ながちゃん:少し話が逸れるかもしれないけれど、いままで話したこと全部とは言わないまでも,その多くは”がっこう”が組織のマイナス面を作り出してしまっているんじゃないかな。組織課題の原因は学校教育の制度疲労にある気がする。
 
大げさかもしれないけれど、既存の学校が部活を推奨する、または強制することで、子どもたちを社会や地域から隔離して、社会との接点を薄くさせて、管理しやすい人材に育てている気がしてならないんだ。部活や学校の伝統やルールは、それがたとえ社会的にはおかしいものであっても、「守ることが当たり前」という刷り込みの機会になってしまっていて、それが次の問題を生んでいる気がする。そうしたさまざまな学校の規制や風土が、”がっこう”という一種の社会正義を生み出し、組織の構造的な歪みを生み出してると思う。
 
はるこ:私が所属しているスポーツ団体の例だと、1年生はなにもわからないから、みんなこの組織というもはこういうものだと思って無我夢中でついていく。これはどうもおかしいなと思い始めるのは2年生になってから。3年生はもうその違和感を上回るほどの居心地の良い地位に安住して、誰も意見しないという悪循環が起きているように見える。
 
たつや:まるで成長意欲を食い物にしたブラック企業のようだね。知識や経験がない新人は組織に潰されてしまうのかな。
 
まなみん:組織に階層なんていらないのかもね。フラットな組織がいいんじゃかな。組織デザインがいい組織になるかその逆になるのかの分かれ道かもね。
 
ゆっこ:図にすると円のような組織で、真ん中にマネージャーや進捗管理する人を組織の支柱として置いて、他のメンバーは対等な関係ってのはいい組織デザインかも。
 
たつや:うん。そうだね。組織デザインの他にも、会社のような組織だとメンバーの雇用形態にも、いい組織に近づくヒントがありそうだよね。例えば、雇用形態の種類には、ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用というのがあるんだ。ジョブ型雇用というのは、やることが決まっていて得意なことだけやってくださいという契約。プロジェクトベースで雇用されることが多く、プロジェクトが終了するとともに雇用が終了するので、収入は安定しない上に、求められた能力を必ず発揮しなければならないので、スキルに自信がないとできないかもしれない。けれど飽き性で集中力にムラがあったり、ルーティンワークができない人にはいいかもね。毎回違ったメンバーと仕事できて定期的に新しい刺激を受けられるのもジョブ型雇用の醍醐味かな。メンバーシップ型雇用は日本でよくみられる雇用形態で、”プロジェクト”に所属するのではなく、会社そのものの”組織”に所属するという意味合いが強い雇用形態。得意なこと以外もやらなきゃいけないという契約なので、時には本人の希望や得意なこととは関係なく、人事により畑違いの部署に配属されることもあるけど、その分賃金はジョブ型雇用に比べると一般的に高く設定されてる。雇用してから組織の中でメンバーを教育するという意識が強いので、同じ分野で成長を望む人には向いているかもしれない。どちらが良いのだろうね。僕は飽き性な方だから、ジョブ型雇用のほうが合っているかなと自分では思うけれども。
 
一同:なるほど。
 
 
ここで時間終了。話し合いは次回へつづく。
 
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▪️執筆後記
 
ここはいい組織だ!と自信を持って言えるような集団は意外に思いつかない。いい空間、いいお店、いいサービスは思いつくのに、いい組織となると途端にわからなくなる。不思議だ。多分それだけ私たちは日々受け取っているサービスや商品や支援や制度の作り手に対して目を向けていないってことだと思う。試しに”いい組織”と検索サイトに打ち込むと約 16,600,000 件ヒットした。所属する組織、おつきあいのある組織、いつもサービスを利用する組織。私たちは日々さまざまな団体、会社、集団に触れながら生活をしていて、現代社会においてはどこかの組織を懐柔させないと日常生活を送られなくなっている。みんな組織のあり方には少なからず問題を感じているらしいが、どうやら理想の組織にはなかなか出会えていない。そんな印象を受けた。
 
実はこのミーティングに際して、私がひっそりと用意してきた仮説があった。それは、みんなから支持される素敵な組織は、(1)いい会議ができる、(2)いい目的がある、という2つの要素があるというものである。みんなが共有できるすばらしい組織ビジョンがあり、その一番星に向かってメンバーの誰もが納得しうる意識決定を毎回行っていれば、自ずとすばらしい組織になれるのではないかと自分勝手に仮説を立てていた。だが、いざ発表し、話し合いを始めると話は全く進まない。まずいい会議がどんな会議かわからない。ゴールがある会議、方法手順が決まっている会議。活発に議論している会議。心地よい会議。心地よい会議ってなんだ?誰にとって心地よい会議?…。終わらない。どうやらこの問い対してはもう少し深く具体的な問いが必要なようだ。
 
今回の会議はワールドカフェのように机に模造紙を敷き、メンバーが自分の意見を模造紙に思うまま記入しながら会話や考察を積み上げていくという方法をとった。記事執筆の為、模造紙を見返そうと広げてみると、真ん中に「ハッピーバースデイ」の赤い文字(ミーティング当日が私の誕生日でした)。執筆がんばってね!そして締め切りよろしくね!の意味が込められているだろうその文字に苦笑しながらも、ミーティングの場でこのようなユーモアを表現できる組織がきっといい組織ってやつのヒントなんだろうか、とふと思った。
 
 
(momoレンジャー まなみん)

2017.11.30

「はたレボEXPO」に参加しました!

元融資先でもあるNPO法人G-netさん主催の「はたレボEXPO〜99.7%を面白くするシゴト見本市」に参加してきました。
 
はたレボEXPOはこれからの自分の働き方について模索しているひとが、次の一歩を踏み出すきっかけにしたり、企業との多様な関わり方を知り、プロジェクトに参加できる可能性を探ったりできるマッチングイベントです。ユニークな取り組みをしている企業が、「ビジョンプレゼン」や「参画できるプロジェクト見本市」にて、現在取り組む地域を面白くするプロジェクトを紹介し、興味のある個人とつながることができるイベントになっていました。
 
momoは理事のたっちゃんがパネルトークのゲストとして参加したり、レンジャーが一般参加者として場を賑わせました。momoには「レンジャー」「プロボノ」「理事」などの参画の方法がありますが、そのほとんどのみなさんがボランティアとして参加しています。パネルトークでは、働き方や生き方という観点から、momoの活動を紹介していました。
 
また、実際にプロジェクトベースで働くことを実践している合同会社プロトビ・TILEmade代表の玉川幸枝さんと、NAGOYA☓FOREVERの仕掛け人の今永典秀さんのお話も聞いてきました。一番印象に残ったのは玉川さんの「とりあえず企画書を書くこと」という一言。それがあれば、1人でできるものではなく、すぐには実行できなくても、チャンスが巡ってきたときにすぐにできるし、声をあげれば仲間や資金が集まることもある。ちょうど「やりたいけどまだできないこと」があった私にはすごく響きました。帰宅後すぐに企画書を作成。また実行には至っていませんが……。
 
どのようにすれば個人と企業がお互いにマッチングできるか考えるきっかけとなるイベントになったと思います。一方で、副業・兼業やフリーランスとして働くことが当たり前になるには、個人と企業の両方から歩み寄っていかなければならないと感じました。今現在、「人が足りない」「仕事が物足りない」などなど、何かしらの悩みを抱えている人は、今一度働き方を見直してはいかがでしょうか。
 
(momoレンジャー りーちゃん)
 

2016.11.30

特集:momoレンジャーがmomo理事会に参加してみた。 ~融資が決定する過程~

 momoレンジャーのりーちゃんです。今年(2016年)の6月からレンジャーとしての活動を始めたばかりですが、7月27日のmomo理事会、続いて9月4日の融資面談に参加してみました。(momoレンジャーは、momoの理事会や融資審査のプロセスにオブザーブ参加できます。)
 

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ある日のmomo理事会の様子。

 
 
 理事会では、融資先の現状や、融資申込の案件を次の審査ステップに進めるかどうかが主な議題でした。
 
 融資面談では、融資申込をされた団体の代表と、momoの理事・監事・顧問で面談を行いました。団体の事業内容に対してmomoからは、「本当に事業が必要な人に届くのか」「お金が返せる見込みがどの程度あるのか」「地域と連携できているか」などを質問し、確認していました。理事による面談は、融資申込者の考えを整理する役割もあるそうです。融資申込をされた事業の中には、本当に社会に貢献しうるものなのか、滞りなく返済できそうかなど、私自身が疑問に思うものもありましたが、審査している間に応援する気持ちが少し生まれていることに気づきました。
 
 後日、現理事であり、momoレンジャー歴も長い先輩に、融資面談の話を聞く機会がありました。その方が融資審査で大切にしているのは、「事業者が本当にやりたいことは何か」と「地域にもたらす成果が本当にあるのか」を明らかにすること、とのことでした。また、審査する側がやってほしいことを押し付けては駄目で、あくまで事業者がやりたいことを理解し、支援することが大切、とも語っていました。
 
 私も事業者に寄り添いながら、地域の役に立つ活動をmomoレンジャーとしてサポートしていきたいと思いました。(りーちゃん)